皆さんこんにちは！下妻一高吹奏楽部です🎶

先日、第7回定期演奏会を行わせていただきました。皆様の温かいお言葉、演奏に対する歓声に包まれ、とても思い出に残る一日となりました。また、クラウドファンディングを通してのご支援も、本当にありがとうございます。そして、本日のポストで、このプロジェクトに関する投稿は最後となります！今まで見てくださった皆さん本当にありがとうございました😭✨️

実は、この投稿は旧部長と2年生2人のローテーションで担当していたのですが、「最後書きたい！」という私のわがままを聞いてもらって、2回連続、旧部長が書かせていただいてます笑

そんな最終回！定期演奏会の写真が届いたので、これまでの思い出とみんなの努力を結びつけながら、皆さんにお見せしようと思います！！ちなみに写真を撮ってくださったのは、お手伝いしてくれた為桜応援団の顧問の先生とマネージャーさんです！ものすごい量の写真を撮ってくださってびっくり＆感激です！😲素敵なお写真ありがとうございます💞

上の様子は、午前中に行ったリハーサルの様子です。前日、前々日と文化祭を行っていた私達、とにかく時間がありませんでした！笑

もちろん、文化祭も私達が楽しみにしていたイベントの一つ！はじめて全校生徒を前に私達の音楽を披露することができ、とても嬉しかったのですが、体力はすこーし削られてしまいますよね😅それでも、最後の節目！みんな集中してリハに取り組み、よりよい定期演奏会にしようと頑張ってくれました🔥

さて、リハを終え、いよいよ定期演奏会スタートです！！

第一部は、「トレジャリー・オブ・スケール」「風薫る五月に」から。「トレジャリー・オブ・スケール」の優しくあたたかいフレーズから始まり、「風薫る五月に」の明るく爽快なマーチへの切り替えは、まさに第一部にぴったりです！！下の写真は、緞帳が上がりライトに照らされる様子です✨️

また、学年を中心とした演奏も見逃せません！

2年生を中心としたメンバーでは、「秘儀Ⅱ~7声部の管楽オーケストラと4人の打楽器奏者のための~」を演奏しました。この曲は、今年度の吹奏楽コンクールでも演奏する予定の曲であり、宗教や内容を特定しない秘教的な祈祷の儀式をイメージして作曲されています。いわば現代曲であり、私達があまり経験したことのないような、ユニゾンを主として作られています。初めての表現やめまぐるしい連符、トリルなど高度な技術を必要とするこの曲への挑戦は、彼女たちにとって大変なことだったかもしれません。ですが、そう思わせないほどの本番での演奏に、3年生はみんなびっくりしていました笑。立派になったなぁと感心する先輩もいれば、後輩の音に聴き入る先輩も。これから練習を重ねれば、もっともっと上手くなること間違いなし！！みんなで応援してるから、これからも頑張ってね！！

続いては、この日をもって引退する3年生での「さくらのうた」です。この曲は、卒業や引退など、誰かの門出を祝うにはピッタリの曲であり、一つ一つの楽器が奏でる柔らかなメロディーと低音のしっかりとした土台が組み合わさりできる音色や、感動的かつ壮大なクライマックスが特徴の、誰からも愛されている名曲です。大人数で吹くことで生まれる、心を揺さぶられるような雄大な音も素敵ですが、今回は顧問の先生に楽譜を置き換えていただき、9名で演奏できるようにしていただきました。3年生の1楽器1人のやわらかで、かつ芯のある音が混ざり合い、私達にしかできない演奏ができたと思います。しかし、やはり一部には早すぎたようで…みんな少し目に涙が浮かんでいましたね。笑

第一部最後の曲は、「ハウルの動く城  Highlights」です。吹奏楽とピアノが掛け合いをするように構成されるこの曲は、まるでハウルとソフィーが手を取り合って空を歩くあのシーンを思い浮かばせます(?)✨️ジブリ作品の音楽の中でも最高峰に難しいと言われるハウルの曲、しかもメドレーでしたが、みんなで食らいついて頑張りましたね🏰

さて、少々(?)一部の紹介に熱が入ってしまいましたが、ここからは第二部の様子です！最近人気急上昇のCUTIE STREETさんの「かわいいだけじゃだめですか？」では部員で考えながら振りを付けたり、吹奏楽部員なら一度は吹きたい「ディープ・パープル・メドレー」ではサングラスを掛けたりと、お客さんに盛り上がってもらえるよう、演出係を中心にみんなで考えました！！

また、これまた大人気「マツケンサンバII」では、部員ダンサーに加え先生にも歌っていただきました！！反応がどうなるかドキドキしましたが、楽しんでもらえてよかったです😆

部員から大人気「Mrs.GREEN APPLEメドレー」では、ある3年生の提案で、部員からの感謝のメッセージをスクリーンに映して流すことに！！私達のメッセージ、そしてたくさんのオフショット、皆さんに届いたでしょうか？🤭

曲によっては音取りが難しかったり、「ちょっと無茶しちゃったかな？」という部分もありましたが、それでもみんなでやると決断し、最後まで頑張れたことは、とても楽しかったし嬉しかったです！🥰

続いて第三部！私達の十八番、Make her mineからスタートです

その後は3年生の引退セレモニー。後輩からの色紙に泣かされました笑

部長挨拶にも書かせていただきましたが、このメンバーに出会えて、しかもみんなと一緒に吹奏楽で来て、心の底から嬉しく思います。そんな日常がなくなってしまうことは寂しいですね😢

ラストの曲は「ゲルダの鏡」です。静かで繊細なメロディーから始まり、徐々に激しさを増し、最後には壮大かつ感動的なクライマックス(あれ？一部でも聞いた気が…？)と、部員によるコーラスによって幕を閉じる。この部活は感動的な曲が大好きですね！！笑　まさにセレモニー(第三部)にぴったりです✨️実際、この曲を吹いているとき、今までの吹奏楽部での経験が次々と頭の中を駆け巡り、思わず泣いてしまいました笑

アンコールは、部員念願！！「銀河鉄道999」そして妻一アンコールの定番！！「宝島」です！感動的な最後もいいけど、やっぱり最後はみんな笑顔で終わりたい！終わってほしい！ということでこの2曲となりました。その思い通り、みんな笑顔で、最後まで吹き切ることができました！部員のカラフルなバンダナに気づかれた方は、一体どのくらいいるのでしょうか？😏

いかがだったでしょうか？部員がこの日、最高の一日を過ごすことができたということが、このポストで伝わっていれば幸いです！笑　皆様に支えられて、3年生はこの部活動を最後まで走り抜けることができました！見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました✨️

そしてこれからも、そのあたたかな応援を後輩たちに向けてくだされば幸いです。どうか1，2年生を、そして下妻一高吹奏楽部を、今後ともよろしくお願いいたします！！本当に最後の最後まで、ありがとうございました💜