中学３年生の最後の大会が始まりました。初戦は美浜中と戦いました。序盤は信じられないくらい緊張していて、全くいつも通りのプレーができず１８－１３という信じられないロースコアで折り返しまし。ハーフタイムで緊張を何とかほぐし、後半は激しいディフェンスから得点を重ねていきます。徐々に点差も離れていき、最後は１年生もコートに立ち、ベンチメンバーほぼ全員出場することができました。美浜中は、春にやったときとは別のチームのような素晴らしいプレーが多くみられ、３年間頑張ってやってきたことが伝わってきました。素晴らしいゲームでした。

続く第２戦は新人大会ベスト４、選手権大会ベスト４（県大会出場）の市川七中とベスト８をかけた試合でした。最初２本の３ポイントとパスカットの速攻のレイアップで２－８と嫌な展開でゲームが始まりました。しかし、たくさん練習試合をやってきただけのことはあります。粘り強くゴール下を決め続け、ちょっとづつ点差を縮めていきます。１度もリードできない重たい展開でしたが、残り３分でやっと同点に追いつきました。ようやく試合が振出しに戻ったから集中して最後頑張ろうとタイムアウトで指示した直後簡単に３ポイント、レイアップを決められあっという間に５点差です。でも選手はあきらめません。力強くゴール下のシュートを決め、セットプレーできれいに３ポイントも決まり、練習してきたドリブルカットが決まり追いつきます。そして４９－５０、残り１０秒で昭和学院のサイドスローです。最後に打ったミドルシュートがリングにはじかれ、もうダメかと思ったところリバウンドシュートがネットに吸い込まれ、残り１．３秒でついに５１－５０で大逆転しました！最後はファールをせずに守り切り、中学男子バスケ部１期生が初のベスト８進出です！！