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2023/11/24
今日は勤労感謝の日。
世間では、恭しく勤労への感謝をしているなか、われらが将棋部では、将棋が指せる喜びに感謝しつつ、将棋大会に参加して参りました。
YouTubeにて将棋ウォーズの対局動画「将棋放浪記」でおなじみのプロ棋士藤森哲也先生は、毎回の対局の最後に必ず「戦ってくださった相手の方への感謝の気持ちを忘れずに、対局を終わっていきましょう!」という言葉で動画を締めくくっておりますが、将棋の道は感謝の道と言っても過言ではございません。
何より、将棋の勝負は1対1で行いますので、どちらかは必ず負けてしまいます。
言い換えると、自分が勝てたのは負けてくれた人がいてくれたおかげということでもあります。
そういった意味でも、常に対戦相手への感謝の気持ちを忘れずにいきたいものですが、顧問は将棋ウォーズで勝つとハッピー上機嫌、負けると悔しくて眠れなくなってしまうのは、まだまだ感謝の気持ちが足りない証拠ではないでしょうか。
さて、われら将棋部、本日は7人で大会に参加して参りました。
勝負ですから、もちろん勝ったり負けたり、さまざまです。そのような中、前回の7月の大会に引き続き、優勝者を出せたことは、昭和学院将棋部がまた新たな歴史に名を刻む、快挙でございました。
これより毎年11月23日を、昭和学院将棋部では「将棋感謝の日」と命名し、後世へ未来永劫伝えていこうと心に決めました。
それにしても、今回大会を引率し、顧問が強く実感したことは、部員も強くなっておりますが、それと同時に対戦相手も非常に強くなっている、ということです。次は2月の団体戦に向けて、より一層鍛錬を続けていきましょう。
ところで、最近は顧問の担当クラスの生徒たちが、将棋部を全面的に応援してくれており、「将棋部、いいぞ!」「全国大会も夢じゃないぞ」「早く将棋盤買えよ!」と温かい言葉をかけてくれる熱烈なサポーターもいるとか、いないとか。また、仮入部として一緒に活動に参加してくれる生徒や、将棋部関連グッズのマンカラを隣でやりながら親睦を深めている光景もあります。盛り上がりを見せていることに顧問は目を細めて見守っている今日この頃です。
このようなサポーターの支えの中で、将棋が指せることに感謝の気持ちを忘れずに、本日の投稿を終わっていきましょう!!
(文:顧問)
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