今年度、後期の教育実習生の松本凌子さんからです。

2020年千葉敬愛高等学校を卒業しました。

私は高校1年生の前期まで、勉強が嫌いで、大学進学については全く考えていませんでした。しかし、夏休みにカナダを訪れたことが大きな転機となり、英語と中国語を話せるようになりたいと強く思うようになりました。夏休みが明けてすぐ、大学進学を目指したいという決意を担任の先生に伝えましたが、当時の私は成績が振るわない状態。しかし、先生はそんな私を一切あきらめず、全力で応援してくださいました。 さらに、友人たちも惜しみなく勉強を教えてくれたおかげで、私の成績は急激に向上し、次第に勉強が楽しくなっていきました。大学受験の際には、先生や友人たちが受験の前日まで面接練習に付き合ってくれました。その結果、私は第一志望の現在の大学に無事合格することができたのです。友人が進路を決めていく中、一般受験を選んだ私は焦り、悩んだこともありました。しかし、そのときも先生や友人たちが私を引き止めてくれたおかげで、自分の夢を貫くことができました。千葉敬愛で出会った先生方や友人たちがいなければ、英語と中国語を話せるようになることはもちろん、教育実習生としてこの学校に戻ってくることもなかったでしょう。 今でも困難に直面すると、千葉敬愛での思い出や先生方、友人たちのことを思い出し、それが私に勇気を与えてくれます。千葉敬愛での時間は、私にとってかけがえのない宝物です。