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2022/10/18

【Yellz公式】学校支援プロジェクト「Yellz(エールズ)@school」共同制作活動最終会 画家・中島健太氏とともにお披露目しました!

創立125周年記念絵画完成! 文化祭にてお披露目

 

学校支援プロジェクト「Yellz(エールズ)@school」第一弾

学校応援オンラインコミュニティ「Yellz」が主催する支援プロジェクト、各界のプロフェッショナルと学校とを結びつけ、新たな学びを創出する「Yellz@school」プロジェクト第一弾の続報です。

本プロジェクトは、“完売画家”として知られる中島健太氏と、和洋九段女子中学校高等学校美術部との共同制作。同校は2022年に創立125周年を迎えたことから、この企画を記念事業として位置づけ、講堂に飾る大きな絵を中島氏指導のもと制作してきました。

8月に中島氏との最後の共同制作活動を終え、自分たちの力で作業を進めてきた美術部の皆さん。このたびついに絵が完成し、10月1日(土)、文化祭開会式の場で、先生や生徒の皆さんにお披露目を行いました。

 

絵のテーマ発表、そして中島氏への花束贈呈

お披露目では、壇上に並んだ4枚のキャンバスを前に、部長の古田さんと副部長の柳原さんが絵のテーマを発表。生徒の皆さんが見たときに、「自分たちの学校の絵」としてイメージしやすいように、描いている制服の着こなしに触れたり、背景の景色について、修学旅行や文化祭といったキーワードを織り交ぜながら説明しました。

続いて古田さんの紹介を受けて、制作を指導した中島氏が登壇。講堂に集まる生徒の皆さんに向けて、講和を行いました。

「この企画を、ほぼ油絵初体験である中学生の皆さん中心に行うと知ったとき、とても驚きました。彼女たちの身長と同じくらい大きな絵を4点。しかも、創立125周年の記念作品です。正直、かなり難しい挑戦だと感じました。場合によっては、プロとして、途中で止めるべきなのかもしれないと。でも、一緒に行った制作活動の中で、部員の皆さんは成長しました。もちろん、できないこともたくさんあったけれど、どんどんどんどん、できることが増えていったんです」と、これまでの経緯を明かしたうえで、

「今日、完成した絵を初めて見て、心からすばらしいと思いました。ほとんど油絵を触ったことがなかった子たちが、1年以上かけてこれらの絵を、これだけの完成度で描き上げたんです。果敢にチャレンジすることで、人は成長できる。その事実を目の当たりにしました。だから皆さんも、たくさん挑戦してください。失敗してもいい。怖れずに立ち向かい、自分の可能性を広げていってください」と、エールを送りました。

最後に、古田さんと柳原さんから中島氏へ花束が贈呈され、お披露目会は幕を閉じました。

絵の完成によせて

中島氏と美術部の生徒の皆さんより、共同制作活動の終了、絵の完成によせて、コメントをいただきました。

中島健太氏
「この企画では、部員の皆さんの成長と一緒に、絵が成長していく過程を見守ることができ、濃密で得難い時間を過ごしました。最初は無謀に思えたとしても、ひとつひとつ課題をクリアしていくことで、実現可能になる。挑戦することの大切さ、重要性を、改めて実感しました。僕自身、今後も様々な挑戦を通して、美術業界の発展に貢献できたらと思っています」。

和洋九段女子中学校高等学校 美術部の皆さん
部長の古田さん「プロの方の意見を直接聞くことができて、本当に貴重な経験になりました。中島先生の指導を通して学んだことを、これからの美術部活動に活かしていきたいです」。

副部長の柳原さん「中島先生が描く様子を間近で見られて、とても勉強になりました。今回、最初のテーマ決めで不採用になった『別々の絵を並べると背景がつながる』というアイデアが気になっていたので、今度チャレンジしようと思っています」。

部員の織田さん「すごく楽しかったです! 絵を描くことも、中島先生からいろいろなお話を聞けたことも。大学ではCGデザインを学びたいと思っているので、美術部でセンスをみがきながら、パソコンの技術を身につけていきたいと考えています」。

和洋九段女子中学校高等学校 校長 中込先生
「以前、同じように周年記念の大きな油絵を、美術部の皆さんが描いたことがありました。そのときは技術的に、オリジナルは難しいだろうという先生たちの判断で、有名な絵画を模写することになったんです。でも後で、生徒たちが本当はオリジナルを描きたい気持ちがあったことを知り、それが心に残っていました。今回、完成した絵画を見て、本当にすばらしいと思いました。中島先生の多大なるご尽力と、生徒たちの頑張りに、感謝しています」。

和洋九段女子中学校高等学校 美術部顧問 石井先生
「これだけ大きな作品を、生徒たちの力で完成させたことが、とても誇らしいです。最初に絵のテーマを決めてからは、生徒たちはとにかく目の前のキャンバスを埋めることに一生けん命で、「この絵のテーマはこうだから、見た人にこう感じてもらおう」などと考えている暇もあまりなかったように思います。でもこうして完成した絵は、これからいろいろな人が見て、いろいろなことを感じてくれるでしょう。それはこれまでの時間や労力以上に、価値があることだと思います」。

 

【学校応援オンラインコミュニティ「Yellz」】
https://yellz.jp

【中島健太氏オフィシャルウェブサイト】
https://www.nakajimakenta.com/

【和洋九段女子中学校高等学校】
https://www.wayokudan.ed.jp/

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