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2021/09/29
秋の学校行事と言えば、文化部の花形……
そう「文化祭」です!
郁文館では、「郁秋祭」として2日間、文化部だけでなく運動部・学年やクラスなど様々な団体が参加をします。
書道部は、書道室と美術室を使って展覧会に向けて制作した作品の展示と大きな紙に、大きな筆で、飛びっきり大きな文字を音楽に乗せて揮毫する「書道パフォーマンス」を行ってきました。
(一昨年の様子)
しかし、残念なことにコロナウイルス感染症の流行により昨年度に引き続き今年も開催は中止となってしまいました。
その知らせを聞き、部員たちもかなり落ち込んだ様子でありました。これは書道部に限らず、他のすべての文化部の生徒たちが思ったことでしょう。そのような状況を慮って下さったのか、学校やIBSの生徒が毎年文化祭に向けて準備・活動してきてた部活動へ何かしら発表する場をということで、IKUBUN Dream Festivalの中で各部活の紹介・発表動画を流す機会をいただきました。
俄かにその話を聞きつけた書道部員も動画撮影の日に向けて急ピッチで準備に取り掛かりました。
メインとして揮毫するのは高校2年生ですが、紙を張り付けたり、墨を拭き取ったり、作品を持ち上げたりすることは、多くの人手が必要です。準備には中学1年生から高校1年生まですべての部員の協力なくしてはできないのです。
後輩たちは、先輩のために新聞紙を本番の紙のサイズと同じにするために、自分の作品そっちのけで、何百枚もの新聞紙をひたすらに張り続けます。先輩たちはというと、その後輩に作ってもらった紙に惜しげもなく練習をしていくわけですが、そんな先輩たちも書き手になるまでに、後輩たちが今やっている作業と同じことを文句も言わずに続けてきたからこそ、そのサポートの大切さやありがたみがわかるのです。
このようにして郁文館の書道パフォーマンスの文化が脈々と継承されてきました。
さて肝心の詳細ですが、まだ未公開のため今はお伝えすることができませんが、本邦初公開の特別写真を少しだけアップします!!
今回はここまでにしておきましょう。
一生懸命練習してますね。完成形はどうなるのでしょうか?乞うご期待!
書道部顧問 内田 智也
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