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横浜平沼高校ハンドボール部顧問の傳法谷です。

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みなさまに少しでも恩返しできるよう、ポスト投稿頑張ります！

さて、今日で関東大会の振り返りは最後！

準決勝の白梅学園戦について書いていきたいと思います。

(今日も投稿が遅くなってしまいました…。すみません…。)

準々決勝の劇的勝利の喜びに浸っている暇もなく、試合終了後１時間40分後には準決勝が始まるという、かなりのハードスケジュール。

(↑写真　試合が終わったらすぐにストレッチをして次に備えます。)

白梅学園は、全国選抜大会の優勝チームでもあり、この関東大会も結果的には優勝しているチーム。

時には一緒に練習をさせてもらうこともあり、参考にさせてもらうことも多いチームでした。

(↑写真　白梅学園戦は珍しく、えんじ色のユニフォームでした！)

試合開始して５分で２-３、10分４-７と、なんとか点差を離されないようについていく展開となりました。

その後、退場者が出たことをきっかけに失点が続き、前半15分には５-13と大きく差を広げられてしまいます。

なんとか点をもぎ取りに行きますが、GKを含む相手のDFは固く、なかなか簡単に得点を取ることができませんでした。

対して白梅学園のOFは、シュート力、スピードなどの個人の力を含む攻撃のレベルが非常に高いため、DFで守り切ることが難しく、得点を止めることができませんでした。

(↑写真　果敢に攻め込みますが、相手の固いDFを突破することができません。)

みるみるうちに点差が離され、前半終了時には10-25になってしまいました。

後半が始まってもつけられた点差を縮めることは難しく、なんとか点をもぎ取ってもその後にはまた点数を取られるといった展開が続きました。

そして、後半15分を過ぎた頃、何の違和感もなく進んでいた試合に、アクシデントが発生します。

…バンっ！

音が鳴った瞬間、会場は真っ暗になり、メインフロアの電気だけが消えてしまったのです。

(↑写真　暗闇の中で光続ける得点板)

得点板やロビーは電気がついているので停電ではない。

…ではなぜメインフロアだけ真っ暗？

原因はわからないまま、試合は中断します。

カーテンを全て開け、外の光を入れて試合をするなど様々な話が進んでいたところ、急に照明が復活し、会場に拍手が起こります。

後半15分19秒から試合を再開し、残り時間は３年生を中心にベンチに入っている全員で戦い抜きました。

(↑写真　シュートが決まって３年生がハイタッチしています！)

(↑写真　タイムアウトの際にどのような配置で戦うか確認をしています。)

最終スコアは19-38と、決して褒められたスコアではありませんでしたが、今できる最善を尽くし、４年ぶりの３位入賞を果たしました。

試合後には表彰式が行われ、立派なトロフィーと賞状をいただきました。

(↑写真　表彰式の様子)

表彰式後には、全員で集合写真も撮りました！

(↑写真　みんなめちゃいい表情してる！)

この関東大会では自分たちの課題を見つけることができ、県外でも勝ち抜いて行くために大切なことを知る貴重な経験となりました。

また、どんな展開でも最後まで手を抜かず戦い抜いてくれた白梅学園。

真の強さに触れることで、学ぶことがたくさんありました。

幸か不幸か、インターハイではお互いが勝ち抜いていけば準々決勝で白梅学園と対戦する組み合わせとなりました。

まずは、そこまでしっかり勝ち上がり、対戦した時には、今回よりも成長したチームで全力で対戦できるように練習を重ねて行きたいと思います！

本日もご覧いただきありがとうございました！

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インターハイまであと23日！！