「全打入魂」 和太鼓で笑顔を届けたい。
2人の部員が灯した火を未来へつなぐプロジェクト

2023年、休部状態となっていた県立鶴見総合高校和太鼓部に、2名の女子生徒が入部しました。
その思いはただひとつ
「和太鼓で笑顔を増やしたい」
人数は少なく、2人ではできることも限られていました。顧問にも和太鼓経験者はおらず、演奏も、練習方法も、部活動運営もすべて手探り。
それでも2人は諦めず、できることを一つずつ積み重ね、練習を続けました。
その想いはやがて仲間を呼び、
2024年に3名、2025年にさらに5名が加入。
短期間で、念願だった“音を重ねられる部活動”にまで成長しました。

自治を自ら築き、外部指導者にも協力を得ながら前へ進んできた2人から続く歩み
それは、鶴見総合高校和太鼓部の新しい歴史のスタートでした。
・2024年実績
神奈川県高等学校和太鼓選手権 第5位 ⇒ 関東地区高等学校和太鼓選手権に出場 銅賞
神奈川県高等学校総合文化祭 郷土芸能発表会 出演
横浜市鶴見区内で開催される商店街、夏祭り、演奏依頼に出演
・2025年実績
神奈川県高等学校和太鼓選手権 第5位
横浜市鶴見区内、川崎市内で開催される各種演奏会やイベントに出演
🥁太鼓の破損・劣化が進み、使用できる台数が不足
🥁 修繕だけでも1台 約20万円 の費用が必要
🥁 太鼓が足りず、新曲の挑戦や演奏依頼を断ることもある
🥁 法被や用具の老朽化が進み、新調が必要
部員が増え、演奏依頼も増えた今こそ
「前へ進むための環境整備」が必要な段階に来ています。
保護者会も立ち上がり、修繕・設営・運搬などを自ら担ってきました。
しかし、これからさらに演奏の幅を広げ、より多くの方に和太鼓で笑顔と感動を届けるためには、皆様のお力が必要です。

2023年の時点で、和太鼓自体の破損や楽器の劣化が見られています。
部員数が増える反面、使用できる和太鼓が限られるため、他の用具を利用したり、和太鼓団体からの用具をレンタルすることによって練習を行ってきましいた。
そして部員が増え、活動が活発になり、以前出演していた自治会の夏祭りや高齢者施設等からの出演依頼が増えてきました。

その反面、使用できる太鼓が限られているため、限られた曲しか演奏できない状況となった。
部員個々のレベルが高まり、出演依頼も多くなる中で、新しい曲に挑戦したい思いと、和太鼓を通して多くの方々の喜ぶ姿を見たいと思うようになりましたが、和太鼓の修繕だけで1台20万円程度かかることが分かりました。
保護者会も設立し、保護者が出演場所への用具運搬や和太鼓に関する物品修繕を自主的に行ってきました。
また、演奏で使用している法被も劣化が見られ、現在取り扱っていないデザインとなっているため、同様の法被を購入することを諦め、新しいデザインの法被を保護者会で準備してきました。
多くの出演依頼を受ける中で、和太鼓自体が不足しているため、演奏依頼を断らなくてはならない場面もあり、依頼をしていただいた方々への申し訳なさも増えています。
2023年に入学した現3年生2名は、当時ほぼ活動が途絶えていた「和太鼓部」に入部し、まさにゼロからのスタートを切りました。顧問や周囲の力を借りながら、自分たちでできることを少しずつ積み重ね、太鼓の基礎練習から発表の機会づくりまで、地道に挑戦を続けてきました。
その姿を見て憧れ、後輩として入部した現在の1・2年生もいます。
わずかな人数でも努力と工夫で音を重ね、演奏を続けた3年生の存在は、和太鼓部を再び息づかせる原動力となりました。地域の自治会とのつながりも回復し、新たな演奏依頼が生まれ、人の笑顔につながる機会も確かに広がっています。
しかし、使用している和太鼓は修繕を必要としており、演奏曲を増やして練習や披露の場をさらに広げるためには、設備や楽器の環境整備が欠かせません。
「お世話になった人や地域に恩返しがしたい」
「後輩に、もっと良い環境と未来を残したい」
そう願う3年生が在籍している今だからこそ、部の思いと歴史を繋ぎながら、和太鼓部を次のステージへと進めていきたいと考えています。

今回のクラウドファンディングでは、和太鼓の修繕および演奏曲の拡充を目指し、未来へと響き続ける部活動づくりにご支援をお願いしています。
音が続く限り、笑顔が広がる。その輪を、どうか一緒に守り、育ててください。
🥁和太鼓が増えることで、現在演奏できる曲に新しい曲の練習、演奏を行えるようになります。
それによりさまざまな出演依頼にも対応できるようになります。
🥁和太鼓を使用した練習が継続的にできるため、個々人のレベルアップと中学生や小学生に向けた和太鼓ワークショップ(以前は開催できていたが、現在は開催できていない)を再開することができます。
🥁和太鼓が演奏できる高校は限られている中で、本校が地域とのつながりをつくりながら和太鼓を通して郷土芸能を発展させる土台ができます。
鶴見総合高校で和太鼓部の顧問を担当させていただいております露木です。令和6年度に着任しました。着任時、部員が2名であることと、活動するための道具に破損が多く見られることを知りました。修繕について調べたところ、非常に高額であることを知りました。そのような中でも、2名の部員が保護者と協力しながらも、用具の修繕や用具整備等を自己負担で行っていることを知りました。
2名の生徒の活動の様子を学校見学等で知り、入学、入部した生徒が増えてきた中で、生徒が意欲的に活動することが、地域の方々とのつながりや、地域住民同士のつながりにも貢献していることを知りました。
コロナ禍が落ち着いている中で、和太鼓の演奏が活力や意欲の創出に貢献する形としてのモデルになることを感じております。
高額ではありますが、伝統芸能が継続的に発展できるためにご協力いただけたらと思います。
🥁地域の各種イベント、出演依頼に対して演奏時間や会場規模に応じた演奏を実現させたい
🥁和太鼓を通して地域とのつながりを強くし、鶴見総合高校が和太鼓発展に貢献していきたい
🥁部員全員が和太鼓に触れながら練習を行いたい
クラウドファンディング開始 2025年12月中
活動報告、練習風景報告 2025年12月から2026年2月末
クラウドファンディング終了 2026年2月末
寄付金で和太鼓の修繕 2026年3月
寄付者へのお礼、報告 2026年3月末〜
コロナ禍もあり、夏祭りも本格的にできない時期がありました。また、鶴見総合高校和太鼓部さんの活動自体がない時もあり、つながりが薄れている中で、昨年から再び夏祭りの演奏会に出演していただきました。昔からこの場所に住む人が多い中で、和太鼓の演奏が地域住民同士のつながりの一助となりました。これからも和太鼓を通したつながりがあると嬉しいです。
鶴見総合高校に和太鼓部があることを知り、出演依頼を行いました。高齢者施設で演奏をしていただき、利用者の方々が昔を思い出し、涙を流しながら感動している姿に、出演をお願いしてよかったと思いました。人の心を動かす力がある和太鼓と鶴見総合高校和太鼓部の生徒のみなさんの力に感謝しております。和太鼓部の活動が継続できるよう、みなさんのお力をいただけたらと思います。
120万円
【内訳】
和太鼓1台の修繕(主に革部分両面の張替え、1尺6寸)⋯25万円×3台:75万円
締太鼓購入⋯12万円×2台=24万円
クラウドファンディング実施にかかる運営手数料(18%)
・修繕によって、会場の大きさに応じた演奏、出演依頼をいただいた方の希望に沿った演奏が開催できるようになります。
・練習において部員全員が和太鼓を使用した練習が可能となります。
ご支援が目標金額に満たない場合でもすべて上記の「プロジェクトの目的」の用途に活用させていただきます。
ご支援が目標金額を超えた場合は、上記の「プロジェクトの目的」のほか、チーム運営資金(来年度以降の活動など)として活用させていただきます。
受付団体:神奈川県立鶴見総合高等学校 和太鼓部
受付期間:2025年12月19日~2026年2月28日
ご支援いただいた皆様へ、感謝のお礼動画と、横浜市鶴見区で開催されるコンサートの指定席をご案内いたします。
集まった寄付金の収支報告はプロジェクトのポストでも発信を行います。
サポーター登録をいただき、「和太鼓部」をお気に入り登録すると更新情報がメールにて届きますので、是非ご活用ください。
【重要】学校から寄付者の方へメールマガジン一斉配信にてご連絡をする可能性があります。(御礼についてや、寄付者の方向けのご案内等)
寄付者様の方でメールマガジンの受信拒否設定等をしてしまうと、学校からの通知を受け取れなくなってしまうため、メールマガジンに関する設定の変更をしないようにお願いいたします。
本プロジェクトは寄付金控除対象外プロジェクトとなりますので、原則として領収書は発行いたしません。なお、寄付受付完了後の通知メールに寄付いただいた金額が記載されておりますので、それを領収書に代えさせていただきます。
しかし、企業様等で領収書が必要な場合のみ発行させていただきます。
尚、領収書の発行時期は寄付頂いた翌月20日以降となります。
神奈川県立鶴見総合高等学校 和太鼓部
045-506-1234(平日9:00~15:00)