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ポスト詳細
2022/07/09
2022年7月9日(土)11時から、全国高校野球選手権神奈川大会の3年振りとなる開会式が、横浜スタジアムで行われた。
今年の開会式は蜜を避けるために簡素化して入場行進は行われず、各校2名ずつの参加となった。今年は170チームの参加で、昨年度優勝した横浜の玉城主将と金野選手は最前列中央で開会式に臨んだ。
まず前年度優勝の横浜高校の玉城主将から優勝旗が返還され、レプリカが授与された。準優勝の横浜創学館高校から準優勝旗が、3位の藤沢翔陵、慶応義塾高校から敢闘賞旗が返還された。
神奈川県高野連 永瀬 会長は「日本に野球が伝わって150年という節目の年。私たちは歴史の中に生きている。過去の積み重ねが現在に反映し、現在の輝きが未来を作る。今まさに高校野球に青春を捧げている皆さんがグラウンドで輝くことこそ、新たな野球の歴史になる。誇りを持ってプレーをしていただきたい。」と選手たちに呼びかけた。
続いて、円満 朝日新聞横浜総局長は、「抽選会は各チーム代表1名、開会式の今日は各校2名、試合になれば登録メンバー全員とスタンドには仲間や保護者の方々、高校野球ファンの方々も来てくれると思う。久しぶりに夏の大会らしい大会となる。仲間を信じて全力でやり抜いてください。白球を懸命に追ったこの夏はきっと忘れられない夏になることでしょう。」と選手たちを激励した。
そして黒岩県知事が「昨年このグラウンドでオリンピックの野球、ソフトボールが行われ、両方とも日本が金メダルを取った。そんな素晴らしい場所で日頃の成果を思いっきり発揮できるその喜びを肌でしっかりと感じて、全力を尽くしてほしい」と語った。また、昨日の衝撃的な事件のことに触れ「自分と考えの違う人間を抹殺しようという考えは絶対に間違っている。皆1人1人が違い、互いにそれを認め合い、切磋琢磨し楽しんでくことがこの社会であるはず。それぞれの個性を集めながら共に生きる大会を見事実現してほしい。」と力強く呼びかけた。
大和西高校 菅井 友稀 主将が「野球伝来150年。野球があるからこそ、私達高校球児がいる。野球があるからこそ、今日この場にたくさんの人たちが集まっている。この節目の年に開会式復活をうれしく思います。」と始め、「私達には強さがあります。全員がコロナ禍で始まった高校野球。制限がある中で練習を重ね努力をした人がこの場に集まっています。今までの努力と想いを全力でぶつける野球をすることを誓います。」と堂々と宣誓した。
選手へのインタビュー
Q1:アピールポイントを教えてください。
Q2:今大会の目標を教えてください。
Q3:応援してくださる人にメッセージをお願いします。
【1番 杉山 遙希 投手】
A1:投手としてストレートでたくさん相手を抑えたいと思います。
A2:1学年上がり、昨年と比べて責任と自覚が出てきたので、自分の力で優勝できるピッチャーとなりたいです。
A3:いつも支援してくれる両親などに、結果として返せるようにがんばりたいです。
【2番 玉城 陽希 主将】
A1:キャプテンとして引っ張っていき、後悔しないようにプレーしたいです。
A2:2連覇してまた甲子園に行き、去年の記録を超えられるようにしたいです。
A3:色々なことがあったけれど、応援してくれる方々に良いプレーをして結果として恩返ししたいです。
【6番 緒方 漣 選手】
A1:守備でみんなに貢献して、バッティングでも1番バッターとして起爆剤となれるようにアピールできたらと思います。
A2:一戦必勝で戦って甲子園に出て、去年の悔しさを甲子園で果たしたいと思います。
A3:夏は一球で勝敗が左右すると思うので、一球一球しっかりと力を込めてやるので大きな応援をお願いします。
【9番 岸本 一心 選手】
A1:長打も単打も打てること、また広角に打てることがアピールポイントだと思うので、そこをしっかり発揮していきたいです。
A2:去年と同じように最後の年も優勝し、甲子園でも優勝を狙ってがんばりたいです。
A3:いつも横浜高校を支えていただきありがとうございます。その支援や声援を力に変えて精一杯やるので応援お願いします。
【19番 金野 佑楽 選手】
A1:三塁コーチャーとしてチームに貢献したいです。
A2:二連覇するために一戦必勝でがんばりたいです。
A3:日頃の感謝をプレーで力に変えて伝えたいと思います。
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