コメント投稿が完了しました。
投稿いただいたコメントは学校が内容を確認した後、サイトに公開されます。学校の方針により公開されない場合もございますのでご了承ください。
ポスト詳細
2025/02/07
こんにちは。YSF-後援会です。
モデルロケットの全国大会、「ロケット甲子園2024 決勝大会」が近づいてきました(2025年2月8日、9日。南相馬市馬事公苑にて)
▼ロケット甲子園2024 公式ページ
https://jar.or.jp/event/koushien2024_taikai/
北海道から沖縄まで、全国の中・高校生たちが福島県に集います。
横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校からは、予選を通過した「sky flowers翔(しょう)」チームと、前回の優勝チームでシード参加となる「sky flowers02+」チームが参加します。
大会を目前に控えた2チームの様子を取材しましたので、ご紹介します。
学校へ取材にうかがったのは、1月28日の放課後。
sky flowersの活動は、おもに課題研究室(略して課題研)で行っています。
課題研は、理科系の授業で使われる教室です。放課後には、個人の実験や研究をする生徒も集まります。
取材当日も、skyflowersチームのほかに、実験をしている生徒やグループがいました。
授業が終わった16時過ぎから、下校時刻の18時まで。
その限られた時間のなかで、課題研に集まった生徒たちは、一人一人が真剣な眼差しで自分の好きなことに向き合っています。
sky flowers02+は、中学2年生と中学3年生の女子生徒からなるチームです。
中学3年生は、2024年に行われたIRC2024に出場したメンバーたち。
今回は、チームを引っ張っていく立場です。
skyflowers翔チームは、中学1年生から高校2年生までの男子生徒のチームです。
2009年から始まったロケット甲子園。2024年から、地方予選とオンライン予選が取り入れられました。
sky flowers翔は予選を7位で通過。全国大会に進みました。
大会への意気込みを書いてもらいました。
「最高スコア0.00取ります!」(審査ルール上、スコアが低い方が上位になります)
「自分達が培ってきた技術を存分に見せびらかす!」
では、簡単にロケット甲子園について解説します(参考資料:特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会ウェブサイト)。
モデルロケットとは、紙やプラスティックなどの軽い材料から製作する模型ロケットです。
カードリッジ式の火薬エンジンを用いて打ち上げると、上空でパラシュートなどの回収装置が作動し、地上に着地します。
ロケット甲子園の決勝大会では、全長が650mm以上、総重量は650g以下のモデルロケットを打上げ、目標の高度と滞空時間を目指します。
この目標高度は、各チームで申告します。目標高度に対し、どれだけ正確に打ち上げられるかが重要なのです(高く打ち上げることが目的ではないところがおもしろいですよね)。
また、ロケットには宇宙飛行士を見立てて、生卵が2個入っています。卵が割れずに、無事に地上へ戻ってこれるか?も審査のポイントです。卵が割れてしまうと、失格になってしまいます。
モデルロケットは、「どんなロケットにするか?」というクリエイティビティと、
それを実現するための技術力が求められます。
そして、自分たちがつくった機体が空を飛んでいくという、夢が詰まった活動です。
くわしくは、特定非営利活動法人 日本モデルロケット協会のサイトをご覧ください。
全国から、モデルロケットに励む同世代が集まるロケット甲子園。
さまざまな経験や、人との出会いが待っていると思います。
2チームとも、取り組んできたことを存分に発揮して、楽しんできてください。
皆さまも、引き続き応援よろしくお願いします!
気に入ったプロジェクトを、支援してみませんか?
応援コメント