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2025/02/14
こんにちは。YSF後援会です。
2月8日、9日に福島県南相馬市で行われたロケット甲子園2024。
sky flowers02+とsky flowers翔の2チームが参加しましたことをお知らせいたします。
両チームが目指していた、IRC国際大会への出場は叶いませんでしたが、
ベストを尽くし、次の賞を受賞しました。
sky flowers02+
– 4位(9チーム)
– エリートロケッティア賞(科学力、技術力、人間力に秀で、本大会の発展に寄与した特別なチームに贈られる賞)
– ロッキードマーティン賞(女性選手で構成されたチームの1位が対象)
sky flowers翔
– 技能賞(優れた機体および部品の制作技術を持つチームに贈られる賞)
優勝は、東京都立小石川中等教育学校さんのチームでした。おめでとうございます。
出場した生徒の保護者の方からうかがった、大会レポートを紹介します。
◆
ロケット甲子園2024では、大会の1日目・2日目に1回ずつ打ち上げ、良いほうのフライトのポイントで競います。
sky flowers02+の1回目。
打ち上げ成功。対空時間ジャストでしたが、高度が目標よりも上がりすぎてしまい、その分が減点となりました。
2回目は、降りてくる時のパラシュートが開きませんでした。
1回目の記録が、競技対象のポイントとなりました。
sky flowers翔の1回目。
ロケット上部のパラシュートが外れてしまいました。
2回目。打ち上げは成功したものの、降りてくるときに障害物に当たってしまい、卵が割れてしまいました。
そのため、sky flowers翔チームは記録なしとなりました。
両チームのポイントは次のとおりです(出典:ロケット甲子園2024 決勝大会結果)
ポイントは、sky flowers02+の滞空時間です。
本大会の滞空時間は、ロケットが発射してからペイロード部分(卵が収納されている部分)の着地までの時間。
または、ペイロード部分が木、建造物などに接触するまで、もしくは木や建造物の影に入り、計測員が視認できなくなるまでの時間です(参考:ロケット甲子園2024 決勝大会要項/規程)。
滞空時間は、目標とする高度によって変わります。
sky flowers02+は、想定していた滞空時間に対して誤差なく設計できていたことがわかります。
sky flowers翔は、2回とも卵が割れてしまいましたが、参加チーム内で唯一のアイデアである「エンジン固定具」の工作技術が認められたとのことです。
両チームのこだわりや技術が伝わりますね。
本当に、おつかれさまでした。
(大会のくわしい様子は、学校のホームページからも読めますよ!)
sky flowersは、春と秋に行われる「モデルロケット全国大会」と「ロケット甲子園」に出場しています。
今回ロケット甲子園に出場したメンバー以外にも、本校にはモデルロケットの活動をしている生徒やライセンスを持っている生徒がたくさんいます。
sky flowers02+とsky flowers翔チームの挑戦は、サイエンス生のエンジンに火をつけたに違いありません。
YSF後援会は、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校のモデルロケット活動の発展と活躍を、これからも応援していきます。
がんばってください!
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