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2025/02/14
こんにちは。YSF後援会です。
2月16日には、ロボット探究部が出場するFIRST LEGO LEAGUE(FLL)の全国大会が開催されます。
大会に向けて準備を進めるLSR(Light Side Robotics)チーム、そしてロボット探究部の活動を取材してきました。
ロボット探究部の部室・情報基礎実習室に入ると、たくさんの生徒たちが集まっていました。
手前には、WRO(World Robot Olympiad)という大会に向けて活動する生徒たち。FLLに参加するチームは奥のスペースでロボットを調整中。
そして、棚には色とりどりのレゴブロック!
レゴが好きな人にとって、とても幸せな空間です。
現在、ロボット探究部では、WROとFLLの大会に出場しています。
WROは2人一組のチームで参加する大会で、2024年度はロボット探究部から3チームが富山で行われた全国大会に出場しています。
そしてFLLは、ひとチーム10人までのメンバー構成で、1団体から2つのチームまでが参加できるルールです。
ロボット探究部では、FLLのチームとして、LSRとNAVYという2つのチーム名が代々受け継がれてきたそうです。
全国大会、世界大会の出場実績が豊富な、ロボット探究部。
ロボット探究部が強い理由を、顧問の先生に聞いてみました。
ロボ探・強さのひみつ①ロボットが好きな生徒が多い
これは外せませんね!
ロボ探・強さのひみつ②学年をまたいだ混合チーム
FLLに参加できるのは、9歳から16歳まで。そのため、いつかはチームから卒業しなければなりません。
しかし、そのルールを前向きにとらえ、ロボット探究部では他学年の生徒が参加するチーム構成にしています。
先輩が卒業しても、チームとしての経験は後輩に受け継がれていくという仕組みです。
ロボ探・強さのひみつ③プログラミング力
ロボットを動かすプログラミング言語として、ロボット探究部ではPython(パイソン)を採用しています。
「部活動以外でも、プログラミングスキルが生かせるように」と考えられているそうです。
ロボ探・強さのひみつ④勝つだけでなく、楽しむ
FLLでは、「FIRSTのコアバリューが実践できているか」も審査の対象となります。
FIRSTとは、FLLを主催するアメリカのNPOです。このFIRSTが掲げるコアバリューとは、次の6つ。
つまり、大会で勝つことだけでなく、チームワークを高めたり、他のチームを応援したりという姿勢も育まれているか?が重要なのです。
取材当日、FLLチームもWROチームも、とても楽しそうに過ごしていました。また、ロボット探究部の活動を説明してくれるなど、取材にも協力的でした。
仲間同士でレゴを楽しむ気持ちや他者に対する親切な姿勢が、コアバリューの実践につながっているのだろうなと感じました。
ロボ探・強さのひみつ⑤GIVEの心
ロボット探究部の活動は、大会への参加だけではありません。
横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校の文化祭・蒼煌祭では、小中学生にプログラミング教室を開催するほか、過去にはアルコール消毒ロボットを作成し、地域の施設に提供したこともありました。
自分たちの経験やスキルを、誰かのために活用するGIVEの心を育んでいます。
ロボット探究部の活動は、聞いているだけでもワクワクしてくる内容でした。
全国大会では、ぜひ楽しみながら、これまでのがんばりを発揮してきてくださいね。
応援しています!
中学3年生の3人。
サービス精神が旺盛な高校生たち
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