直近１年間の直木賞候補作から、高校生による「今年の1作」を選ぶ「高校生直木賞」に、本校の有志生徒6名が参加しています。３回目の参加です。下期の直木賞が決定し候補作が決定した2月から候補作品５冊を読み始めています。「高校生直木賞」にふさわしい作品とは何だろうと考え、また参加生徒たちが決めた評価基準をもとに、最終選考に向けて読み進めています。

今回、全国から31校が参加し、5月30日の最終選考会では各校の代表者が昨年に続きZoomを利用したオンラインで論戦を繰り広げる予定です。

高校生たちはどのように評価するのでしょうか。とても楽しみです。今後も生徒たちの様子をご報告します。

「高校生直木賞」に関する詳細は

ホームページhttp://koukouseinaoki.com/join/index.html
にご案内がありますので、ぜひご覧ください。
本校をはじめ参加31校の学校紹介も掲載されています。

《高校生直木賞》候補作品

『雲を紡ぐ』 伊吹有喜 著　文藝春秋
『八月の銀の雪』 伊与原新 著　新潮社
『オルタネート』 加藤シゲアキ 著　新潮社
『少年と犬』 馳星周 著　文藝春秋
『心淋し川』 西條奈加 著　集英社