甲府から日本一を目指して。サッカー部専用のウエイトルームが欲しい~40年越しのOBたちの想いを形に~

  • 控除対象

現在の寄付総額

0円

0%

目標金額 8,000,000円

支援者数
0人
締め切りまで残り
236
寄付で応援

プロジェクト概要

甲府から日本一を目指して

~40年越しのOBたちの想いを形に~

こんにちは!東海大学付属甲府高等学校サッカー部です。

本校サッカー部は40年前(昭和59年), 39年前(昭和60年)の冬に2度、全国大会出場を経験しました。

それ以降、全国の舞台からは遠のいてしまっておりましたが、
2024年度、6年ぶりの関東大会出場、そして35年ぶりに、全国高校サッカー選手権山梨県予選準優勝という結果を残すことができました。
あと一歩のところで、全国大会出場という目標を達成できませんでした。

この好成績によりサッカー部OBからは、ねぎらいの言葉と共に、今後への熱い期待を込めて、
「サッカー部専用のウエイトルームを新設したらどうか」と提案の声をいただきました。

心強いOBの方からの熱いメッセージを受け、また現在の部員たちの切実な声を受け、

この度、本格的に部員たちの練習環境を整えて日本一をめざすべく、
ウエイトルーム新設の企画を、クラウドファンディングという形でたちあげました。

全国大会出場を経験した代OB 清水一之・有賀良喜からのメッセージ

清水一之 #7 (昭和59年度卒)

僕達の頃は、「スポ根漫画」の世界と同じで、根性、耐えるの時代で先輩後輩の間にはとんでもない差がありました。挨拶は当り前、先輩の言う事を必ず聞くなど大変な時代でした。

確か2年生の頃試合にまけたりした時に部員全員で「ボウズ刈り」にした事がありました。

僕達が1年生の頃は、全体練習が終わった後10人くらいで1時間ミニゲームをして技術をみがいていました。冬の練習が、筋トレ、走りこみなどボールを使わないフィジカルトレーニングなどで、その結果が僕達の時代になって新人戦の優勝に繋がっています。

韮崎高校がとても強い時代で選手権を9連覇していてなんとか勝ちたいと言う思いが同級生の中で出てきてまとまった気がしました。

国体代表にも韮崎高校より多い人数で参加しました。3年生最後の選手権の準々決勝で「機山高校」にPKで勝ち、準決勝で「韮崎高校」に勝って、いよいよ決勝です。試合の前に、「齋藤先生」によばれ、お前達の時代で選手権を勝って全国に行かないと駄目だと言われ、

もの凄くみんなで気合いが入った思いがありました。そして決勝で「日川高校」に勝ち優勝して全国大会に行く事ができました。

結果ベスト16で「日立工業」に負けてしまいましたが、次の後輩達にとても良いバトンを渡せたと思います。

僕ら同級生は、今でも仲が良く月に一度「無尽」をしていまして、思い出話しで盛り上がっています。卒業して、この3月で40年になりますが、母校の戦績は、常に気にしています。選手権に出場し、僕達以上の戦績を残せるよう願っています頑張って下さい。

有賀良喜 #3主将(昭和60年度卒)

私は、幸いにも2年連続で選手権全国大会に出場することが出来ました。
とはいえ、当時は、まだ練習環境も整っておらず、狭い第2グランド、しかもラグビー部と共用という事もあって、狭い範囲での攻防の機敏さ、ゴール前でのシュート練習にさかれる時間が多かったように記憶しています。

この様な環境での練習により、攻守の切り替えが速いチームになったと思います。照明器具もない暗くなったグランドでは、大型トラックのタイヤに紐を付け、グランド整備も兼ね、馬車馬の様に走り、結果、下半身強化に繋がったのは辛い思い出です。

こんな辛い練習で、何度も挫けそうになったが、「絶対に選手権全国大会に出場するんだ」という強い気持ちが、部全員一つになった事で結果に繋がったと思います。

卒業して39年経過し、今でも、黒と黄色のタイガージャージを目にしたり、「振り向くな君は美しい」を耳にすると、当時が思い出され青春そのものです。今後の東海大甲府高校サッカー部の活躍を期待しています。

関東大会出場を経験した代のOB 田中幸大からのメッセージ

2018年度卒業 田中幸大
        
僕が高校3年生の頃は、全国高校サッカー選手権やインターハイの大会でベスト8というとても悔しい結果で、終えました。
今振り返ってみると、あの時にこうしとけば良かった、もっとやれることがあったんじゃないかという思いが込み上げてきます。それはフィジカル面も大いにあります。
当時、ウエイトルームは学校内にあり、グランドではウエイトトレーニングをすることは一切ありませんでした。
グランドにウエイトルームが作られることで、よりサッカーとフィジカルの成長をそれぞれの選手が確認してより逞しくなって欲しいと思っております。
フィジカルをより強化し、あと一歩届かなかった全国の夢を掴み取ってくれることを願っています。
これからも後輩たちの応援を宜しくお願いします。
~田中幸大~
2018年度卒 #9主将 田中幸大
2018年-2021年 拓殖大学(関東大学選抜)
2022年アルビレックス新潟シンガポール(シンガポールプレミアリーグ得点ランキング2位、ベストイレブン、年間最優秀選手賞受賞)
2023年ライオン・シティ・セーラーズFC
2024年- バレスティア・カルサFC

関東大会出場を経験した代のOB 藤木巽巳からのメッセージ 

2019年度卒 主将#13 藤木巽巳
私が中学3年生で練習に参加した時にはグランドは半面ほどしかありませんでした。この中で先輩方はずっと練習をしていたのかと思い、当時は衝撃を受けました。
フルコートで11対11の紅白戦もできずに試合に臨むものなのか、とてもじゃないけど環境が良いと言えるものではありませんでした。
入学してからは、グラウンド工事の関係で授業後にバスで約1時間ほどかけて移動して練習。フルコートでできる喜びの裏には限られた練習時間、自主練もできないなどの物足りなさ、上手くなるのかなどの不安がありました。
1年生の半ばほどにグランドが完成し、不自由なく練習ができるようになりました。当時の3年生には自主練の見本となる選手がたくさんいました。
当時の監督に「もう上がれ」と言われるまで練習を続ける毎日。私はその先輩方を見て自主練の大切さを学びました。
上手くなる。強くなる。努力なくして成長はできないと感じました。
初めてのインターハイ、選手権では山梨県ベスト8敗退。これが現実だと、スタメンで出場した私はとても悔しい思いをしました。当時感じたことはチーム全員が努力をしなければ勝てないということ。そこから2年、3年のインターハイ、選手権ともにベスト8敗退。ただただ悔しかった。
もっと練習していれば、ウエイトトレーニングしていればなど、タラレバばかりがでてきます。当時ウエイトルームは学校にしかなく、学校とグランドが離れているところにあるため、グラウンドにベンチプレス台が1台あるのみでした。現代サッカーにフィジカルは必要不可欠と言っても過言ではないです。強いチームは必ずやっています。それは全て勝つためです。
在学中に全国大会出場を達成できなかった選手権。昨年39年ぶりの全国大会出場をかけた決勝で、あと一歩のところで敗戦しましたが、感動と今後への希望を与えてくれました。もっとサッカーに打ち込める環境があれば、強くなり全国でも戦えるチームになると感じます。グラウンドは整っています。あとはウエイトルームを新設することができれば、今後の東海大甲府サッカー部はより強くなります。選手達はより一層サッカーに向き合い、努力していくと思います。今後の東海大甲府サッカー部に期待をこめ、ご協力お願い申し上げます。

プロジェクト立ち上げの背景(ウエイトルームが必要な理由)

サッカー部には専用のウエイトルームがありません。学内のトレーニングルームは複数の部活で利用しており、サッカー部が使っているグラウンドは学校からは5キロほど離れたところにあります。

現在のトレーニング環境は、写真の通り、屋外グラウンドの片隅2台のみです。

パワーラック、ベンチプレス台がそれぞれ1台しかなく、70名で交代でしている状況です。実質、全員が参加できていないのです。
屋根もなく普段は上からブルーシートを被せて保管しているため、錆や変形、夏場は器具が高温になりトレーニングができないなど、フィジカル強化のための環境としては大きな壁を抱えております。
現代サッカーでは、フィジカル面において高い強度が求められ、ボールを使ったトレーニングの他にも身体作りのためのウエイトトレーニングが非常に重要となっています。

今回、皆さまのお力をお借りして、グラウンドにウエイトルームを新設し、
全国の強豪校に負けないフィジカル、チーム作りをして甲府から日本一を目指したいです。
昔のように強い東海大甲府高校サッカー部を全国の皆さまに知ってもらいたいです。

部の紹介

東海大学付属甲府高校サッカー部では、攻守においてアグレッシブでクリエイティブなプレーを心掛けています。
ピッチ内、外において規律を学び、目標に向かって今何をすべきかを選手自らで考え、状況に応じた適切な行動(プレー)ができる生徒の育成を目指しています。

2017年に人工芝グラウンドの新設、2018年には1人部屋で150名収容可能な寮も新設。本格的に強化を図り、着々と結果を残すことが出来ました。

GPSを使用したトレーニング強度の管理、栄養士によるコンディション、体重管理など選手達の高い向上心によって、確実に日本一を目指せるチーム作りが進んでいます。

本校サッカー部では、高校生として人に認められる&応援されるための社会性を身につけること、
全国大会出場を目指し日々活動をしています。

このプロジェクトを通じ、チームとして更なるレベルアップを図りたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

近年の主な成績

・2023年度
全国高校サッカー選手権大会山梨県予選ベスト4
山梨県1年生大会ベスト4

・2024年度
関東高校サッカー山梨県予選準優勝 関東大会出場(8年ぶり)
山梨県1年生大会ベスト4
全国高校サッカー選手権大会山梨県予選準優勝(35年ぶり)

普段の取り組み

今年の目標は全国大会出場

昨年の全国高校サッカー選手権大会では35年ぶりの決勝進出を果たしたものの準優勝。あと一歩のところで、目標を達成できませんでした。
その悔しさを胸に、今年こそ全国大会に出場するために、普段の練習の取り組みや私生活に対する意識を変えて日々努力を重ねています。

トレーニング前後の選手たちによるミーティング

キャプテンを中心にその日の練習に向けた細かい目標設定や振り返りをすることで、1日1日のトレーニングの質を高めています。

自分の身体作りに向けた意識改革

年に3回ずつ実施している管理栄養士による「栄養講習」、9種目以上のフィジカル測定に加えて、コンディション管理専用アプリ「ワンタップスポーツ」を活用し、毎日の体重、食事の内容、トレーニングの振り返りを記録。

次回のフィジカル測定までに筋力量、体重など1秒、1キロでも成長できるように選手たち自ら課題を分析して、克服に努めています。

顧問 大石先生からのメッセージ

高校時代は今の選手たちと同じように日本一を目指して毎日ボールを蹴っていました。
2019年に縁があって甲府高校に赴任。コーチとして5年間携わり、2024年度より監督に就任し、選手たちと共に日々精進しております。
高校3年間という限られた時間の中で、選手たちが後悔を残すことのないように少しでも良い環境を準備してあげたいと考えております。
プレーしている選手だけではなく、見ている人に感動を与え、応援したくなるチーム作りを目指しております。
是非,ご支援・ご協力をお願いいたします。

在校生キャプテン 新3年生勝見周也

東海大甲府サッカー部は全国大会出場を目標に日々練習しています。全国大会出場する為には技術練習や戦術練習はもちろんですが体づくりもとても大切なトレーニングです!
全国レベルのチームと対戦することが増えその中でフィジカルでの差をとても感じます。
しかし普段私たちが筋トレをする場所では筋トレ器具の劣化や器具の数が少なく交代制でやっている為体づくりができてないのが現状です。
今後、全国大会出場する為には、新しい筋トレ器具が必要です。
これからも多岐にわたる大会で全国大会に出場し応援してくださる皆様に勝利を届けるめにご支援をよろしくお願いいたします。

プロジェクトの目的

頂戴しましたご支援はウエイトルームの新設費用に活用いたします。

目標金額

第一目標:800万円

5.6m×4.5m(15畳)のプレハブ設置(基礎工事を含む)が可能になります。

⇒これにより、8名の部員が同時にトレーニング可能になります。

第二目標:1,100万円

7m×7m(30畳)のプレハブ設置(基礎工事を含む)が可能になります。

⇒これにより、20名の部員が同時にトレーニング可能になります。

※こちらの記載の内容はあくまでも現段階で想定している目安です。

※ご支援が目標金額を超えた場合は、上記の「プロジェクトの目的」のほか、チーム運営資金(来年度以降の活動など)として活用させていただきます。

受付期間

受付団体:東海大学付属甲府高等学校
受付期間:2025年5月1日~2025年12月31日

返礼品(リターン)

プロジェクト終了後、ご支援者さま全員に(ポストにて)お礼ムービーをご用意いたします。

2万円以上・・・選手手作り!ユニフォーム型お守り
選手が一人一つずつ作成をするため、限定70個とさせていただきます。

領収書の発行と寄付金控除について

本プロジェクトは寄付金控除対象のプロジェクトです。
確定申告により税制上の優遇措置(税額控除または所得控除)を受けることができます。
確定申告の際には、領収書と特定公益増進法人の証明書(写)が必要となりますので、ご希望の場合は寄付のお申し込み画面で「領収書の送付を希望する」をご選択ください。
※領収書・特定公益増進法人の証明書(写)の発行は、寄付いただいた翌月20日以降となります。
領収書をご希望の場合は、寄付のお申込み画面にてご選択ください。なお、お礼状のみの発送は省略させていただきます。

連絡先

東海大学付属甲府高等学校
担当:大石 奨悟
055-227-1111(平日9:00~17:00)

関連ポスト

寄付する

甲府から日本一を目指して。サッカー部専用のウエイトルームが欲しい~40年越しのOBたちの想いを形に~の支援

{{ payment | number_format }}

{{ message }}

    ボタンを複数回押して寄付金額の調整ができます。

    甲府から日本一を目指して。サッカー部専用のウエイトルームが欲しい~40年越しのOBたちの想いを形に~を定期的に支援

    定期支援について

    月額: {{ payment | number_format }}

    {{ message }}

      ボタンを複数回押して寄付金額の調整ができます。