上手いとか下手とか評価が伴わない、この記念すべき第１回の演奏会には意味があった。
毎年「文化祭」と「2月祭」の年２回の発表会のみだったことからも
この演奏会をやったことが一番の意味となった。

 生徒からの緊張感が伝わってくるし、この一瞬の舞台に向けて練習してきたってのも伝わった。
みんなで盛り上げようという姿勢と先輩が後輩に何かを伝えたいというメッセージの融合が
何とも言えない最高の舞台を作りあげたのだ。
各グループの演奏が終わった時の安堵感と演奏者に送られる拍手が
チームの一体感を高め、さらには部員全体の絆を深めた。

　この小さな音楽室の演奏会の価値ある一歩が
次なる大きな一歩に繋がることは間違い無いだろう。
演奏会の情報を知り、心強いサポーターであるオレンジ村の秋山さんや
足を運んでくれた先生方の存在が軽音楽部の必要性を感じるきっかけとなった。
本当に、感謝しかない。

　正直な話、軽音楽部には、幽霊部員が多く存在していた。
原因は、発表の機会が少ないからだ。
そんな状況を打開すべく部長を中心に生徒が試行錯誤し
挑戦というスタートを切ったのだ。

部員全員で「０⇨１」を創り出せ！

自分達らしい、最高の部活を作っていけ！

さー次の２歩目をどこにおく？

演奏会の内容
1、おもち「シンデレラボーイ」

2、hot cat「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」

3、You’re make tomorrow「シンデレラボーイ」　

4、はけま「ヒロイン」

5、寿限無「愛にできることはまだあるかい」

6、まるにばん「虹色の戦争」　　　

7、& Ready「マリーゴールド」　

8、Is「MONSTERDANCE」

9、The United「lukewarm」

10、オルタード「SUN」

11、アーカス「さよならエレジー」

12、省略します。「水平線」

13、habanero sparks「ないものねだり」

14、パネルマジック 「夏夜のマジック」