クラフトビールのモルト粕を使ったピザを作って、彦根を元気にしたい!

  • 控除対象外

現在の寄付総額

0円

0%

目標金額 200,000円

支援者数
0人
締め切りまで残り
175
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プロジェクト概要

メンバー6人が考えた商品やラッピング、チラシを作るための費用をはじめ、 麦芽粕ピザの開発に必要な費用のご支援をお願いいたします!

滋賀県立彦根東高等学校Global Science部 社会科学班は、2022年度に始まった新しい部活動です。SDGsの達成など社会問題の解消を目指すソーシャル・ビジネスに関わる取り組みを行うもので、地域の民間企業や行政、教育機関などと連携して活動しています。

昨年5月に創業した「彦根麦酒」は彦根市の荒神山のふもとでクラフトビールを製造、販売しているソーシャルビジネスです。社会科学班では、彦根麦酒と連携して、地域のSDGs達成に寄与するためのアイデア提案に取り組んでいます。

具体的には、クラフトビールの醸造時に発生する搾り粕「麦芽粕」(モルト粕)をアップサイクルして、再生紙やパンを開発してきました。

2024年は、四番町スクエアのレストランteraitei様と連携し、麦芽粕を使ったピザを作り、販売しようと考えています。

ビール醸造時に排出される麦芽粕を使って、彦根の人と人とをつなぎたい!

2022年4月、新しくGlobal Science部 社会科学班を立ち上げた時、メンバーで彦根の町の魅力や課題を探しました。探したところ、彦根市内でクラフトビールを提供する『彦根麦酒荒神山醸造所』が数年前に開店したという情報を見つけました。彦根麦酒に実際に訪れた際、ビールを作るときに麦芽粕が発生し、荒神山醸造所だけでも年間3トン以上が発生していることがわかり、麦芽粕の新たな活用法を模索して再利用したいと考えました。

また彦根市社会福祉協議会の平野さんにインタビューをした際、彦根の町では、若い学生や子育て世代も多い一方で、子育て世代同士や年長者との交流の機会が多くなく、全国的に注目されてるダブルケアラーや孤独・孤立の問題が彦根でも起きていることを知りました。

ビールは成人しか飲めません。しかし、あえてそうしたビールを起点に高校生が活動をすることで、注目が集まり、麦芽粕の廃棄問題を解決できるだけでなく、住民同士をつなぐ結節点になり得るのではないか?と考えています。

試作錯誤を重ねてパンを完成!

メンバー同士でアイデアを出した際、「もともとは麦だから、食べられるのではないか?」という意見が出ました。そして四番町スクエアのレストランteraitei様に連携を依頼し、ビールの醸造過程で発生する麦芽かすを用いたパンを試作することになりました。

試作を重ね、2023年6月にはパンを文化祭で初めて実際に販売しすることができました。さらにその後、近江牛専門店「千成亭」様の協力を得て、彦根の四番町スクエア商店街が開催する「三九三九*ひこねマルシェ」にて、近江牛コロッケを挟んだサンドイッチを販売しました。甲良町の小学生向けのイベントでは、パンケーキを一緒に作るイベントも行っています。

一方、社会科学班では、彦根の郷土野菜「大藪かぶら」の普及にも取り組んでいます。大藪かぶらも使った新しいレシピをつくれないかと着想しました。こうして始まったのが、『麦芽粕ピザ』の商品開発です。

ピザを通じて彦根の町をPR&住民同士の交流の機会をつくる

ピザはトッピングやソース次第でアレンジが無限大です。彦根には、彦根梨をはじめ、大藪かぶら以外にもたくさんの特産品があります。そのため、季節に応じて、彦根の町をPRすることができます。

また、ピザづくりの教室を開いて、住民同士の交流を促す場を作ることもできます。

パッケージに開発した麦芽粕ペーパーを使って、環境に配慮した商品を追求したい!

パッケージには、彦根麦酒プロジェクトで開発に取り組んできた麦芽粕ペーパーを使用する予定です。麦芽粕ペーパーは、麦芽粕をパルプに混ぜ込んで作った再生紙です。これまでに、地域のイベント等で、ブックカバーやしおり、ビールに付属するメッセージカードを作る工作ワークショップに活用し、住民の皆様同士の交流のきっかけとしてきました。

この経験を活かし、デザイン会社と協力して、ピザ用の箱を設計します。開発の経緯や思いを説明するメッセージカードも封入し、購入していただいた皆様も、この取り組みの一員になっていただけるように工夫しようと考えています。

連携先の紹介① 彦根麦酒 荒神山醸造所様

滋賀県彦根市のクラフトビール醸造所です。
2021年5月、滋賀県彦根市にある荒神山の麓、美しい田園風景に囲まれた非農用地に、地元の集落・大学・企業の連携により、オープンしました。「環境型クラフトビール醸造所」として、地域コミュニティを次世代に継いでいくこと、そして彦根産原料100%「ALL HIKONE BEER」を造ることをモットーに、営業されています。

連携先の紹介② teraitei様

「子どもたちと楽しく食事ができ、くつろげる空間を提供する」をコンセプトにしたレストランです。子育て世帯が安心できるよう、幼児トイレや授乳室を設けたり、柱に身長が測れる目盛りが書かれていたりと、工夫されています。ひこにゃんの巻き寿司や離乳食メニューなどがあります。

ご支援くださったみなさまへ

ご支援いただいた方々には下記のようにお礼させていただきます。

みなさまへ

メンバーで撮影したお礼動画をお送りします。

5,000円以上ご支援いただいた方へ

teraitei様で販売するピザの引換券をお送りします。

※商品は2024年夏に完成する予定です。返礼品の連絡は2024年10 月ごろを予定しています。
※寄付総額が目標金額に満たない場合のお礼については下記「寄付金多寡による取り扱い」をご確認ください。

支援金(寄付金)の使途

いただきましたご支援は、下記の用途に使用いたします。
①ピザの開発・生産費用 (試作の際の原材料費、包装のデザイン費用・印刷版代など)
②本プロジェクトのご支援受付費用
※寄付総額が目標金額に満たない場合の使途については下記「寄付金多寡による取り扱い」をご確認ください。

なお、teraitei様より、「本プロジェクトによる売上の一部は、モルト粕ピザを小学校に配布するために用いるなど、地域に還元する」とお話をいただいております。

目標金額と受付期間

目標金額:20万円
受付期間:2024年3月14日(木)~2025年3月31日(月)
(受付状況により予定より前倒して終了する可能性があります。)

寄付金多寡による取り扱い

①寄付総額が目標金額に満たない場合

teraitei様と再協議のうえ、開発・生産の可否判断を行います。
商品を開発・生産することができないと判断した場合は、開発・生産を次年度に持ち越し、その資金として活用いたします。
その場合のお礼については、次年度に商品が完成した時点でご連絡いたします。

②寄付総額が目標金額を超える場合

商品を増産する資金として活用させていただきます。

領収書の発行と寄付金控除について

本プロジェクトは寄付金控除対象外プロジェクトとなりますので、原則として領収書は発行いたしません。なお、寄付受付完了後の通知メールに寄付いただいた金額が記載されておりますので、それを領収書に代えさせていただきます。

しかし、企業様等で領収書が必要な場合のみ発行させていただきますので、大変お手数ですが下記まで連絡をお願いいたします。

滋賀県立彦根東高等学校
0749-22-4800(平日8:40~16:40)

ご報告とその手段

本プロジェクトの進捗やいただいたご支援の活用につきましては、本サイトのポストにてご報告いたします。
サポーター登録いただき、Global Science部 社会科学班をお気に入り登録すると更新情報がメールにて届きますので、是非ご活用ください。

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