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2023/08/11

全国高等学校柔道大会(インターハイ)

全国高等学校柔道大会(インターハイ)結果報告

●男子団体戦
1回戦
VS 崇徳高校(広島県代表)
1対1の内容差で逆転勝利

VS崇徳戦

2回戦
VS 青森北高校(青森県代表)
4対0で勝利

3回戦
VS 作陽学園高校(岡山県代表)
1対2で惜敗

VS作陽戦

結果
2年連続のベスト16

●男子個人戦
66㎏級代表
西野 大翼 第5位入賞

 

第5位入賞の西野

81㎏級代表
南 橙 ベスト16

100㎏超級代表
服部 天功 第5位入賞

8月6日から10日までの5日間、北海道札幌市の北海きたえーるにおいて、令和5年度全国高等学校柔道大会、インターハイが開催されました。
近江高校は滋賀県のインターハイ予選を勝ち抜き、団体戦では2年連続21回目、個人戦では3階級の選手が全国大会に挑戦することができました。

●団体戦レポート詳細

非常に厳しい組み合わせのゾーンに入り、1回戦の相手は2週間前の金鷲旗において優勝した国士舘に対して唯一大将同士までもつれ込み、ベスト8に入賞した強豪、広島県代表の崇徳高校。前評判でも当然崇徳高校が有利で、大方崇徳の勝利が予想されていました。
先鋒から大将までほぼ100㎏オーバーの超重量級チームで、厳しい戦いでしたがなんとか失点を最低限に抑えロースコアゲームに持ち込み、0対1で迎えた大将戦で近江の中村が指導を3つ奪い、大逆転の一本勝ちで崇徳高校に勝利することができました。

2回戦の青森北高校戦では1回戦のジャイアントキリングの勢いそのまま、4対0で勝利することができました。

3回戦の作陽学園は昨年のインターハイ準優勝、3月の全国高校選手権では3位と常に全国の4強に位置しているトップレベルのチームと対戦しました。
次鋒の吉岡が相手のエースを止めるために粘り強く戦いましたが残り2秒で反則負け、しかし中堅戦ですぐさま服部が一本勝ちでタイに戻すなど、一進一退の攻防で最後までどうなるかわからない展開を作ることが出来ましたが、惜しくもあと一歩足らず、1対2で敗退しました。

●個人戦レポート詳細

66㎏級の西野は1回戦から九州王者。近畿王者vs九州王者というマッチアップでこれもまた厳しい組み合わせでしたが、粘り強く戦い延長戦の末勝利することができました。その後も順調に勝ち進みましたが、準々決勝で昨年の全国中学王者、新田高校の菅野選手に序盤に技ありを先取され、その後逃げる相手を指導2まで追い詰めましたがタイムアップとなり、惜しくも敗退しましたが第5位入賞となりました。
81㎏級の南は2年生ながらインターハイに出場し、3回戦まで進出し大成高校の選手に敗退しましたが、ベスト16に入りました。
この経験をこれから始まる新チーム、そして来年に向けて活かしてもらいたいと思います。
100㎏超級の服部もこの日は素晴らしい試合ばかりを見せてくれました。準々決勝では団体戦で惜敗した作陽とのリベンジマッチにたどり着く。エース、工藤選手になんとかリベンジをしてほしかったですが、182㎝、150㎏、大会出場選手の中で一番大きな相手をなかなか攻略できず最後は投げられてしまいましたが、団体戦のエース格ばかりが集結する最重力級において第5位入賞というのは本当に難しいことだと思います。

●まとめ
団体戦は近江高校柔道部の歴代最高タイ記録に並ぶ全国ベスト16でした。なんとかもうひとつ壁を越えるべく、本当に死ぬ気で準備をしてくれましたが、ベスト8の壁を超えることができませんでした。
試合前には結果はトーナメントのめぐり合わせもあるので左右されることもあるが、とにかく自分の心、人の心を動かせるようなチームを作ろうと話しました。
団体戦も個人戦も全国トップの四つ角シードを倒すことができませんでしたが、そこまでたどり着き、互角の試合ができたことに自信を持ってもらえたらと思います。本気で日本一を目指し、全国ベスト16や個人戦の全国5位になって表彰状をもらってもなおこんなに悔し涙が流せるチームになったことが素晴らしいと思います。
試合中のマナーであったり、敗戦後もゴミを拾ったりトイレのスリッパを揃える姿をみて、たくさんの学校の先生方からお褒めの言葉もいただき、本当に多くの方々に応援されるチームになれたのではないかと思います。

この世代は
●近畿大会初優勝
●インターハイ団体戦ベスト16
●個人戦も選手権で古賀が全国3位、インターハイで西野、服部が全国5位
など、本当にたくさんの歴史を作ってくれました。
結果は色々ですが、3年間の思いがじゅうぶん伝わる熱い試合を見せてくれました。三年生には北海道まで連れてきてくれてありがとうと伝えさせていただきました。
ここまでくるにあたり、皆さまにはたくさんの協力、応援、サポートをしていただきましたこと、心より感謝申し上げます。

おかげさまで北海道という遠い場所でしたが、選手になれなかった3年生の部員も全員一緒に連れていくことができ、保護者の方々にもたくさん現地まで来ていただき、最高の時間を学年全員が共有することができました。

今後とも近江高校柔道部をよろしくお願いいたします。

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