【音楽で国境を越える】
タイ・バンコクで現地の学校と音楽を通じて交流したい！
滋賀・近江高校吹奏楽部 海外遠征プロジェクト
はじめまして！
私たちは、滋賀県彦根市にある近江高等学校吹奏楽部です。
この度はこのページをご覧いただきありがとうございます！
私たち近江高校吹奏楽部は、来る2025年12月、
タイ・バンコクの幼稚園や学校での合同演奏と文化交流を目的とした、大切な遠征を控えています。
これは、音楽を通じて国境を越え絆を深める、部員一同にとって夢のような機会です。
しかし、現在、私たちは大きな壁に直面しています。
その壁というのは…
想定外のタイバーツ急騰
出発に向けて準備を進める中、タイバーツの為替レートが想定をはるかに超えて高騰しました。
その結果、現地で必要となる経費が大幅に増加し、遠征にかかる費用全体が当初の予算を大きく上回る事態となっています。
今回の遠征は、90名という大所帯です。
さらに、音を奏でるための大切な楽器を安全に運搬する必要があります。
このため、公共交通機関での移動は不可能であり、楽器の保護を最優先し、大型バスや機材運搬車の手配が必要です。
これらの移動手段も、為替高騰の影響を大きく受けています。
今回の遠征は、単なる演奏旅行ではありません。
現地では、幼稚園や学校での合同演奏による、言葉の壁を越えた、心温まる交流の場を企画しています。
私たちの演奏を通して、日本の文化をタイの皆さんに届けます。
そのような、近江高校吹奏楽部の活動を支援していただきたく、このプロジェクトを立ち上げました。
私たちのモットー「音楽で国境を越える」は、
顧問・樋口先生の実体験から生まれた言葉です。
樋口先生は青年海外協力隊としてモルディブ共和国に２年間派遣され、
さらに短期シニア海外ボランティアとしてジャマイカへ１ヶ月間派遣。
現地では、楽器の指導を通じて音楽を学ぶ子どもたちと心を通わせ、
「国も、人種も、宗教も関係なく、音楽は人をつなぐことができる」
という強い確信を得られました。
その体験を通じて、
“この想いを次の世代に伝えていくことこそ、自分の使命である”
と感じられたといいます。
顧問である樋口先生のこの言葉と想いこそが、近江高校吹奏楽部のDNAです。
私たちはこのモットーを胸に、
「音楽を通じて誰かの心を動かす」ことを目指して活動しています。
私たち近江高校吹奏楽部の海外遠征は、2016年の台湾から始まりました。
その後、2019年にはマカオを訪れ、現地の学校や子どもたちと音楽を通じた交流を重ねてきました
そして、「3年に一度のペースで海外遠征を行っていこう」としていた矢先――
2020年の新型コロナウイルスの拡大により、その歩みは止まってしまいました。
予定していた中国への遠征も中止となり、
「次こそ海外で演奏を！」と願いながらも、実現できない時期が続きました。
演奏を通して生まれた笑顔や拍手、そして一緒に奏でた時間は、
どれも私たちにとって忘れられない宝物です。
私たち近江高校吹奏楽部は、現在95名。
毎日、音楽室やグラウンドに響く音の中で、ひとつの目標に向かって練習しています。
私たちの活動はコンクールだけではありません。
ホールでの座奏（すわって演奏するスタイル）、動きのあるマーチング、
地域のイベントや学校行事、保育園・福祉施設での演奏など――
自分たちにできる形で音を届け続けています。
年間で約80回の本番があります。
1回ごとに場所も、観てくださる人も違います。
時には照明のまぶしい大きなステージ、
時には地域の公民館や屋外イベントの小さな広場。
どんな環境でも、自分たちの音を信じて吹く。
それが私たちのスタイルです。
近年では、滋賀を代表する音楽フェス「イナズマロックフェス2024」や、
大阪・関西万博のタイパビリオンでの演奏など、
大きな舞台にも立たせていただきました。
一方で、甲子園球場で野球部を、国立競技場でサッカー部を応援することもあります。
炎天下のスタンドで汗を流しながら、仲間に音で声援を送る。
それも私たちにとって大切な“音楽のかたち”です。
練習は地道です。
思うように音が出ない日もあります。
でも、ひとつの音が合った瞬間、誰かの笑顔を見られた瞬間に、
「やってきてよかった」と心から思えます。
こうして私たちは、地域に根ざし、仲間とともに響き合いながら、
“音楽でつながる”という想いを日々実践しています。
その歩みの先に、今回のタイ・バンコク遠征があります。
タイ・バンコク遠征では、5日間で、以下のような充実した交流活動を予定しています。
📌2025年12月18日
📌 2025年12月19日
📌 2025年12月20日
📌 2025年12月21日
📌 2025年12月22日
2019年の海外遠征から6年が経ち、
ようやく再び「世界へ挑戦できる」機会が巡ってきました。
しかし、2025年のタイ・バンコク遠征は、以前とは比べものにならないほど費用が増加しています。
まず、タイバーツの為替レートが大きく変動しています。
同じ1バーツを使うだけでも、
6年前と比べて 約1.3倍の負担 となっています。
さらに、宿泊費・食費・市内移動を含む現地物価も
15〜30％ほど上昇しており、
遠征にかかる基本経費は大幅に増えています。
加えて、私たち近江高校吹奏楽部は 90名の大所帯。
生徒の安全、そして大切な楽器の保護のため、
公共交通機関での移動は難しく、
大型バスや機材車を複数台手配する必要があります。
これが特に大きな負担となる部分です。
今回の遠征は“演奏に行くだけ”ではありません。
現地の学校や幼稚園との合同演奏、文化交流、ワークショップ――
「音楽で国境を越える」という私たちのモットーを体験として残すための活動 が中心となります。
こうした交流を充実させるためには、
教材や楽譜、会場設備費、研修費など、
生徒たちの努力だけではまかなえない費用が必要です。
これらを踏まえ、今回のクラウドファンディングでは
目標金額を400万円 と設定させていただきました。
お預かりしたご支援は、
部員全員が安心して活動でき、
現地での交流をより豊かにするために大切に使わせていただきます。
① 音楽・文化交流の準備費
楽譜、演奏備品、会場・音響設備、文化交流で使う教材など。
② クロントイスラム研修・幼稚園演奏の費用
現地移動費、研修受講費、幼稚園での演奏準備や交流教材。
③ フレンドシップコンサート運営費
合同演奏会の設営、機材運搬、安全管理、合同練習に必要な備品。
④ 宿泊・食事・移動などの基本経費
93名の宿泊費・食費、大型バスでの市内移動、楽器・機材の運搬費。
⑤ 物価・為替変動による追加負担
タイバーツ上昇（約1.3倍）と現地物価高騰による経費増の補填。
⑥ 余剰分は旅費補助へ
まず交流活動を最優先に、残った分は部員の旅費負担の軽減に充てます。
受付団体：近江高等学校 吹奏楽部
受付期間：2025年11月26日(水）～2026年1月25日（日）
ご支援いただいた皆さまに、心を込めてお礼をお届けします。
◆ すべてのご支援者さま対象
①タイ遠征ダイジェストムービー（限定公開）
現地での交流、演奏、コンサートの様子をまとめた特別ムービーです。
ご支援くださった方だけが視聴できる限定公開URLをお送りします。
②オリジナル缶バッジ（非売品）
近江高校吹奏楽部のデザインを使用した、今回のクラウドファンディング限定の缶バッジです。
遠征の記念に、そして応援いただいた証として、大切にお届けします。
◆ 5,000円以上のご支援の方
2026年2月22日（日）開催「卒業演奏会」ご招待チケット《 1枚》
◆ 10,000円以上のご支援の方
2026年2月22日（日）開催「卒業演奏会」ご招待チケット 《2枚》
【チケットに関するご注意】
卒業演奏会チケットは、
会場の収容人数の都合上、先着順でのお渡しとなります。
定員に達した場合は、
Yellz内のポスト機能を通じてご支援者さまへご連絡いたします。
その際は大変恐縮ですが、チケットをお渡しすることができません。
ただし、
タイ遠征ダイジェストムービー（限定公開）
オリジナル缶バッジ（非売品）
の2点は、引き続き必ずお届けいたします。
本プロジェクトは寄付金控除対象外プロジェクトとなりますので、原則として領収書は発行いたしません。なお、寄付受付完了後の通知メールに寄付いただいた金額が記載されておりますので、それを領収書に代えさせていただきます。
しかし、企業様等で領収書が必要な場合のみ発行させていただきます。
尚、領収書の発行時期は寄付頂いた翌月20日以降となります。
※領収書に関してはメールにてお送りいたします。
近江高等学校 吹奏楽部
0749-22-2323（平日9:00～17:00）
今回の遠征は、私たちのモットーである、演奏を通じて【音楽で国境を越える】を実現し、
タイの皆さんに、日本の音楽や文化を届けます。
少しでも私たちの想いに共感していただけたなら、
この大きな挑戦を、ぜひ、ご支援いただけると幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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