こんにちは。

神戸野田高校テニス部顧問の宮本です。

卒業生、卒業生の保護者の方から連日ご寄付をいただいております。本当にありがとうございます。（直接お礼をお伝えできておらずすみません。）

本校を卒業し、数年が経ち、顔も名前も知らない部員が多くなる中、兵庫県で開催される大会へ応援に来てくださったり、時には福岡県で開催される全国選抜へ応援に来てくださったり。

こういった「純粋な声援」を受けると言葉では言い表すことのできない感動が生まれます。

私が私立高校での勤務を決めたきっかけが、顧問の転勤によって、頑張ってきた場所を失わせたくなかったから。

自分が育ってきた、育ててもらった環境が失われることは辛いもので、帰る場所がない喪失感を感じさせたくなかったから。

道に迷った時、辛い時に、ふと帰る場所があるというのは大切なことで、現役部員達がOBOGの方々の想いを繋ぎ、繁栄を続けることに大きな意味があると思っています。

そんな想いの中、巣立って行った子供達が現役部員のことを、ましてや保護者の方が考えてくれることに感極まる想いです。

世の中を見渡すと人の繋がりが希薄になっているようなことも感じますが、こうして人の繋がりを現代で感じることに部活動の意義を感じます。

人に感謝。繋がりに感謝。

皆様、いつも本当にありがとうございます。

引き続きご支援の程、宜しくお願い致します。