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令和6年度全国高等学校総合体育大会
「ありがとうを強さに変えて 北部九州総体 2024」
インターハイ女子シングルスが実施されました。

本校から1年五島宇莉が兵庫県を代表し出場しました。
全ての高校生が目標としているインターハイの舞台に1年生ながら連れてきてくれたことに顧問としてまずは感謝です。

インターハイは開催県の高体連の皆様、高校生の皆様が、運営、サポートしてくださり開催される特別な大会です。
今大会もSCUを務めてくださったり、給水飲料のサポートをしてくださったりと温かみのある対応に感動を覚えました。
顧問としてではなく、私自身が高校2年生だった16年前、インターハイ出場によって人生が変わり、もう一度インターハイへ、そう思いながら顧問をして11年目を迎えました。インターハイはあの頃と変わらず感謝と感動の場に変わりはありませんでした。

顧問をしてるからこそ分かる高校生の力を肌で感じると共に、勝敗以上に価値ある場を形作る部活動にも感謝です。

五島は1回戦7-5にて勝利。
実績ある3年生選手相手にガッツ溢れるプレーで粘り勝つことができました。SCUから紹介される「神戸野田高校」という言葉に感慨深い想いがありました。
神戸野田がインターハイに。11年という月日を想起させ、新たな歴史が刻まれる瞬間を目の当たりにしました。

続く2回戦、雷鳴による中断もありながら、こちらも実績ある3年生選手相手に一歩引かず、全国の高いレベルで戦う姿に心打たれました。
結果、6-7（5）と後一歩のところで勝利を逃すことになりましたが、最後まで諦めずに戦い抜いてくれました。
五島にはインターハイに挑むチャンスはあと2回あります。1年生である特権と今回の経験を活かし、来年こそはこの後一歩を掴み取ってほしいと思います。宇莉、ありがとう。

今大会を迎えるにあたり、多大なるご尽力いただいた大分県高体連の皆様、高校生の皆様、ご声援、ご支援いただきました沢山の皆様、本当にありがとうございました。

「ありがとうを強さに変えて」という素晴らしいキャッチコピーの大会に出場できた意義を神戸野田の財産にし、より一層の精進を積み重ねていきます。

今後は全日本ジャニアに向けてクラウドファンディングを継続していきます。

応援の程宜しくお願い致します。