あの頃の私は、自分から前に出ることや、周りを見て行動したり声をかけたりすることが苦手で、ずっと先生にも言われ続けていたね。

その時しんどかったのは、変わりたいという気持ちがあっても、なかなか行動に移せず、思うように挑戦できなかったことで、自分にすごく腹が立ったし、苦しかった。

その時、何か１歩踏み出してみよう。と文化祭で歌うという挑戦をしたね。途中でやっぱり辞めたいと思うこともあったけど、変わりたいという気持ちがあったから、やりきる事ができた。私にとって大きな勇気が必要だったけれど、その一歩が自信につながり、私が成長していく中で１つの大きい経験だった。その１歩を経験して、今では、仲間に声をかけることや周りを見て行動することを躊躇なくできるようになった。

だから過去の自分に伝えたい。

「怖くても踏み出した一歩は、必ず自分の力になる。」

１歩の大切さを知った澄より