福岡で開催された全国高等学校総合体育大会インターハイにおいて、私たち三田松聖高校女子バスケットボール部は、兵庫県高校総体を2年連続2回目の優勝を果たし、インターハイ2年連続出場することができました。

　本大会では、全国各地から集まった強豪校との対戦が続きました。 1回戦は、秋田の湯沢翔北高校に勝利し、2回戦で熊本の慶成高校との試合においては、相手の留学生を上手く守ることができずに惜しくも敗れてしまいました。

試合は立ち上がり自分達のリズムでバスケットをすることができましたが、インサイドのディフェンスやリバウンドなど苦しい部分がありながらも、最後まで粘り強さは見せたものの勝利を収めることはできませんでした。

　しかし、この大会を通じて生徒達は多くのことを学びました。試合を通じて、自分たちの課題や強みを見つけることができ、チーム全体での連携やコミュニケーションの重要性を再認識し、個々の選手の持ち味を活かした攻撃と、堅守をベースにした守備のレベルアップなど、チーム全体が刺激を受けることができました。

　2年連続1回戦突破は、私たちにとって大きな成果です。選手たちの練習や努力の結果であり、チームの結束力や戦術の優れた選択も影響しています。
この結果を受けて、私たちはさらなる飛躍を目指して練習を重ねていきます。
九州の福岡を舞台に行われた2024年のインターハイでの学びを次の大会では、今回を上回るさらなる結果を求めてチーム一丸となり、努力していきますので、これからも応援よろしくお願いします。

月末には皇后杯兵庫県予選、9月になりますと日清ブロックリーグが開幕します。それぞれ良い結果を残し、ウインターカップへ繋げていきたいと思います。
残暑きびしい折ですが、皆様くれぐれもご自愛されてください。どうぞこれからも三田松聖女子バスケットボール部をよろしくお願い致します。

　　　　　監督　初谷　洋志