徳島の特産品(鳴門金時)と未利用魚(ブダイ)を使った
オリジナルカレーを作りたい!
みなさん、こんにちは! 徳島県立小松島西高校の部活動『TOKUSHIMA雪花菜工房』です。
あ、ちなみに「雪花菜」というのは「おから」と読みます。
さて、私たちの部活動では、商品企画・開発から営業、販売までのすべてを私たちが手掛けています。
元々、雪花菜工房は2004年に商業科の授業の一環で、ビジネスに近い企業体験をすることを目的に設立されたそうです。
生徒が企画・制作したおからアイスです↓
さて、私たちは昨年から新たな企画を立ち上げました。
題して、『 私たち藍の子がアイゴ(藍子)で海を豊かにするプロジェクト ~ I laugh 青藍 ~ 』です。
以下、ポスター右下部分の活動団体プロフィールの文章です。このプロジェクトの概要をまとめています。ご覧ください。
私たちは、昨年度から磯焼けの原因である未利用魚を活用した商品開発に取り組んでおり、食品を通して海洋環境教育を実施してきました。また、食品加工による温室効果ガスの排出にも着目し、カーボンニュートラルへの取組についても研究をすることとしました。磯焼けを減らすための取組として、ブルーカーボンプロジェクトを商業科の生徒が担い、ビジネスとして発展させるために、一般社団法人藻藍部と協力することになりました。食物科の生徒のアイデアをもとに、地場水産関係者やサテライトオフィス企業と連携しながら、食害魚・未利用魚を加工して販売しています。廃棄物となっていた食材の再利用を通して、磯根資源・人材・環境価値・文化を育む体制の構築を目指しています。
小松島西高校生が藻藍部と協力し、全国の磯焼けに苦しむ地域を救えるよう、ボランティア活動も続けていきます。活動の場である美波町は、ウミガメの町で知られる徳島県の県南に位置する地域であり、町のスローガンは過疎地域であることを逆手にとって「『にぎやかそ』賑やかな過疎の町 美波町」として、官民一体となって地域活性化に取り組んでいます。藻場はウミガメやその他の海の生物の大切な餌場であると同時に、漁師の方々にとっては漁場でもあります。藻場の減少によって、ウミガメは産卵できず、漁業者は魚が獲れないという問題に直面しているため、美波町では藻場の再生に力を入れています。
高校生としては、こうした取組を全国に情報発信するとともに、磯焼けの原因でもある食害魚のアイゴを使った商品開発を続けていきます。そして将来は、地元企業の旭食品様協力のもと、レトルト食品・缶詰・冷凍食品などを開発して全国各地に届けたいと考えています。
ブルーカーボンプロジェクトの賛同者を一人でも多く増やすこと、そして海の現状を知ってもらうことで日本の食文化を守ることが私たちの目標です。
といった感じで、進めてきたもののそもそもアイゴは海藻の葉を食べるのですが、茎を食べる食害魚も勉強をするうちに知りました。それが、今回のブダイです!!
藻場の再生をするためには、アイゴだけでなく当然ブダイについても真剣に考えなければいけない…そう考えた私たちは、新たな商品開発することを決意しました!!
それこそが、ブダイと鳴門金時を使ったカレーです。
実は、徳島県の特産品である鳴門金時は他の野菜同様、収穫段階で規格外のサイズや傷がついたものは廃棄されてしまうという現状があり、それなら海の課題であるブダイと徳島の特産品である鳴門金時の課題を一気に解決できるカレーを作ることができれば!と考えました。
さらには、先日も大きめの地震があったように南海トラフはいつ起きてもおかしくない状況です。だから、私たちは南海トラフなどの自然災害に備えるために防災食を作りたい想いがあります。今回のカレーをレトルトパウチにして日本全国へ防災食として流通させたいと考えています。
そしてそして、今年は何といってもパリオリンピック開催年です! パリパラリンピックはまだまだ熱狂に包まれた状況で目が離せないと同時に私たちも少し何かできることはないか、と考えた結果、カレーの商品名を『金のブダイカレー』にすることにしました。文章だけだと分かりづらいと思いますので、簡単にですが、パワーポイントのスライドに想いをまとめてみましたのでご覧ください。
このような様々な想いを詰め込んだ夢のような商品を制作したいと思い、多くの大会に今年度はチャレンジしてきました。ありがたいことに、立て続けに下記の3つの全国大会への切符も手に入れることができました。
この3つ目の大会では、全国大会に決まったと同時に商品を100食分も大会までに制作しなければならないのですが、ここで活動をしていてどうしても避けられないことにぶちあたりました。資金調達です。
いきなり100食分も制作してくれる企業を探したり、時期的にも種類的にも獲れにくいブダイを用意してくれる団体を探したりと自分たちが思っていた以上に改めてお金が必要なことが分かりました。
だからこそ、みなさまにお願いがあります!!!
私たちの応援をしていただきたいです!!!
この部活動での活動を通じて様々な方々と出会い、多くの体験をしてきました。そこで、私たちにとって1つの大きな気づきとなったのは、やはり人はだれかと支え合いながら生活しているということです。日々、誰かの笑顔のために仕事をする人がいて、目の前の誰かだけでなく目の前じゃない誰かのためにも一人一人が行動しているから社会が成り立っているのだと学びました。
私たちの考えや想いは、全部これまでの文章に詰め込んだつもりです。
少しでも、ご協力いただけるのであれば、支援をお願いしたいです。どうかよろしくお願いいたします!!
1 Instagram(https://www.instagram.com/matsunishi_okara)
2 www.tiktok.com/@matsunishi_okara
3 https://youtube.com/@umipos?feature=shared
もしよろしければ、いいねとフォローのほどよろしくお願いします。
頂戴しましたご支援は下記の用途に使用させていただきます。
・商品制作費
・藻場再生のための活動資金
第一目標 金額:1,000,000円(商品制作費)
第二目標 金額:1,500,000円(藻場再生のための活動資金など)
ご支援が目標金額に満たない場合でもすべて上記の「プロジェクトの目的」の用途に活用させていただきます。
ご支援が目標金額を超えた場合は、上記の「プロジェクトの目的」のほか、チーム運営資金(来年度以降の活動など)として活用させていただきます。
受付団体:徳島県立小松島西高等学校 TOKUSHIMA雪花菜工房
受付期間:2024年8月29日~2024年12月31日
①5,000円以上 活動メンバーの集合写真(お礼のメッセージ付き)+ブダイカレー2食分
②10,000円以上 活動メンバーの集合写真(お礼のメッセージ付き)+ブダイカレー5食分
③30,000円以上 活動メンバーの集合写真(お礼のメッセージ付き)+ブダイカレー5食分+お礼動画+アイゴのフィッシュカツ10枚+雪花菜アイス2個
④100,000円以上
企業様の場合)企業様のPR+②+任意でZOOMにて直接お礼を伝えさせていただきます。
個人様の場合)今後の活動にて協賛一覧にお名前を載せさせていただきます。②+任意でZOOMにて直接お礼を伝えさせていただきます。
数に限りがございますので、ご了承ください。
上記を11月以降を目安にお送りさせていただきます。
本プロジェクトは寄付金控除対象外プロジェクトとなりますので、原則として領収書は発行いたしません。なお、寄付受付完了後の通知メールに寄付いただいた金額が記載されておりますので、それを領収書に代えさせていただきます。
しかし、企業様等で領収書が必要な場合のみ発行させていただきます。
尚、領収書の発行時期は寄付頂いた翌月20日以降となります。
※領収書に関して基本的にはメールにて発行させて頂きますのでご了承ください。
徳島県立小松島西高等学校
担当:大久保・服部 0885ー32ー0129(平日9:00~17:00)
私たちは本気で海を豊かにしたい、豊かにできる!と信じて活動をしています。高校生だから何もできないと考えるのではなく、自分たちにできることや自分たちの視点で生まれたアイデアで何かにチャレンジしていくことで、未来を切り拓いていきたいという思いは部員みんな同じです。
だからこそ、挑戦するきっかけを私たちにください!!
挑戦することで何か成長できるような気がするんです!!
本当に夢のような商品(カレー)ができると思うんです!!
どうかよろしくお願いします。