（田中主将）
たくさんのご支援ありがとうございました。
残念ながら勝利を手にすることはできませんでしたが、全力を尽くして駆け抜けた初めての全国大会出場は、私たち３年生にとっては素晴らしい思い出に、後輩たちにとっては貴重な経験になりました。全国大会出場に関して何の準備もできていなくて不安でいっぱいだった私たちですが、多くの方々のご支援、激励に支えられて無事に終えることができました。卒業生の皆さん、在校生の皆さん、家族、先生方、学校職員の皆さん、地域の皆さん、一般の方々など、多くの励ましの言葉とご寄付をいただきました。寄付金につきましては、今大会と今後の野球部の活動のために大切に使わせていただきます。心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
私たちは引退しますが、早速、後輩たちは秋の大会に向けて動き始めます。決して強豪とは言えない私たちですが、これからも知恵と工夫で力を高めていきます。全国大会を経験した部員が残っている新チームにご期待ください。これからも、香川誠陵高校軟式野球部を、後輩たちをよろしくお願いします。

（武田監督）
本当に多くのご支援、ご協力、ありがとうございました。
残念ながら、全国大会では皆さんのご期待に応えることができず悔しさでいっぱいです。もう少し何かを仕掛けられたのではないかと振り返りますが、初めての出場で選手だけでなく私自身も雰囲気にのまれた気がします。しかし、そんな中でも選手たちは、試合が進むにつれて笑顔が増え、冷静さを取り戻して自分たちの野球ができたと思います。「笑顔で楽しくプレーする」ということができたと思います。練習場所も限られていて練習時間も短い中、自分たちで考え、練習を工夫して力を伸ばしてきた選手たちを誇りに思い、また、感謝しています。
暑い中、お忙しい中、球場に足を運んで応援をしてくれた生徒の皆さん、ご家族の皆様、卒業生の皆さん、本当にありがとうございました。特に、試合が終わるまでスタンドに立って声援を続けてくれた生徒の皆さんから勇気をいただきました。「カッセ、カッセ、誠陵！」「かっ飛ばせー田中！」の声は確かに選手たちに届いていました。皆さんの声に背中を押されて選手全員が粘り強くプレーすることができました。選手たちとスタンドが共に闘う様子に感動しました。
秋から新チームが始動します。来年、また全国のステージに戻りたいと思います。応援よろしくお願いします。