コメント投稿が完了しました。
投稿いただいたコメントは学校が内容を確認した後、サイトに公開されます。学校の方針により公開されない場合もございますのでご了承ください。

ポスト詳細

2024/07/24

現地報告④:予選ラウンドが終了!結果は・・・

こんにちは!宗像高校電気物理部副顧問の野村です。

先日に続き本日(19日)はRoboCup Junior Soccer Lightweight部門の2日目です。

この二日間で行われる試合の勝敗からポイントを算出し、上位4チームが決勝トーナメント進出となります。
なお、ポイント算出は
勝ち   ・・・ 3 pt.
負け   ・・・ 0 pt.
引き分け ・・・ 1 pt.
となっており、この時点で我々Munako Arthemisは9 pt.でした。

・Round 5 vs. UGAMM-SOCCER(マカオ)
本日初戦から強敵のUGAMM-SOCCER戦です。Lightweight部門には20年程前から同じチーム名で参加している最古参チームの一つで、長い期間強豪チームとして君臨しています。開始早々から相手チームのペースに飲まれ、4-12で敗北しました。

・Round 6 vs. Righteousness(マカオ)
こちらもマカオから来たチームです。このチームのメンター(指導者)に話かけたところ、初出場とのことでした。
序盤はリードを許し苦しい展開でしたが、徐々に盛り返して1点ビハインドで前半戦を終えました。後半はプレーが冴えわたり、試合終了20秒前に同点に追いついて、結果8-8の引き分けとなりました。
実力が拮抗したとてもいい試合でした。試合終了後、選手はお互いの健闘を讃え合っていました。

午前中が終了し、午後からはinterviewといって、各チームに対する口頭試問が行われました。ここでは、審判団にロボットの仕組みや課題などを説明して、それに対する質問に答えることが要求されます。生徒たちは事前に想定問答集や、パワーポイントによるスライドを作って対応していました。しかし英語でのコミュニケーションは難しかったようです。

・Round 7 vs. ETC autoPrikratki CRO Team(クロアチア)
試合開始直後からルールの解釈などで一時試合が混乱しましたが、前半はこちらがリードのまま13-4で終了。後半は審判が交代し、混乱なく試合が終了しました。
試合終了後はクロアチア側から握手を求められ、そのまま記念撮影。フレンドリーで温かいお国柄を垣間見た瞬間でした。

・Round 8 vs. Edge(日本)
最終戦は今年の全国大会で優勝したEdgeとの対戦。ここまでに2敗を喫しているので、これに勝たなければ決勝トーナメント進出の可能性がなくなってしまう「負けられない試合」でした。全国大会では敗北した因縁の相手ということもあり、生徒たちは気合十分で戦いに臨みました。

試合開始直後、相手機体のトラブルで2 vs. 1と数的優位の状態に。途中で相手の機体トラブルは解消しましたが、リードを保ったまま前半が終了しました。

後半もこちらがリードを保って試合が進みましたが、終盤、相手のゴールが決まりだし、やや緊張状態に。しかし大きな得点差は埋まらず、結果13-5で勝利。ずっと勝ちたかった相手ということもあり、生徒は大喜びでした。

最終的にMunako Arthemisは5勝2敗1分と16 pt.で予選ラウンドをフィニッシュしました。この時点では決勝トーナメント進出チームは発表されず、夜にメールで送られるNews letterで決勝進出チームが発表されるとのことです。

 

 

 

応援コメント

  • コメントはありません。

ニックネーム/法人名:

○○○○○○○

  • ※いただいたコメントはサイト上に掲載される場合がありますので、個人が特定できる内容の記載はご遠慮ください。
  • ※いただいたコメントは掲載まで時間がかかる場合がございます。
コメントを投稿するには
ログインが必要です。