10月18日

今年、国民体育大会から国民スポーツ大会へと名称を変えて佐賀県唐津市で開催された第78回大会では、少年男子の部で11回目の優勝を果たす事が出来ました。大濠高等学校とのまさに連合軍でしたが、他を寄せ付けず、5年ぶりの日本一に輝きました。決勝は２連覇中の茨城県チームでしたが、福岡県チームのディフェンスとチームワークが勝りました。来年以降も２連覇、３連覇を目指して頑張らせたいと思います。成年女子も３位と健闘しましたが、成年男子、少年女子が初戦敗退という思いもよらぬ結果となり、狙っていた競技別の天皇杯に僅かに届かず第２位となりました。成年男女は本学園グループの日本経済大学がその中心を担っていますので、「バスケット王国・福岡」を具現化するためにも、さらなる努力を求めて参ります。（因みに、井手口は福岡県バスケットボール協会の専務理事なので、福岡県チームの総監督的な立場になります。）

さて、今週末より、いよいよ、ウインターカップ最終予選が始まります。今年は男女とも２チームが出場出来ます。準々決勝は福岡舞鶴高等学校、今年の公式戦初戦で、前半大量リードを奪われた、力のあるチームです。勝ち進みますと26日・27日に決勝リーグ。最終戦は11月4日アクシオン福岡でのゲームになります。昨年はこの時期、エース崎濱などの怪我に悩まされ苦しい戦いを強いられました。今年は今のところ、少しづつ上向いてきておりますが、油断は出来ません。毎試合、良い準備をして良いゲームにしたいと思います。応援よろしくお願い致します。

監督　井手口　孝