皆様のご支援のおかげで、無事に全国大会に挑戦することができました。
目指していた「日本一」の賞には届きませんでしたが、上位入賞し、国際大会の出場切符をいただくことができました。

当日は、コロナ渦で大会に出場できなかった7代目の卒部生が、応援に会場まで足を運んでくれました。本番の際は、会場に響き渡った懐かしい曲、見覚えのある衣装、今も身体にしみこんでいる振付を踊る後輩達の姿を見て涙を流していました。そして、本番後に「みんなとってもかっこよかったよ。みんなが会場で踊る姿をみて、あの時の悔しかった思いが浄化された気がする。みんな本当にありがとう。」と、声をかけてくれました。大会の「賞」とは別に、誰かを幸せにすることができて本当によかったです。

今回の挑戦にあたり、生徒達は、たくさんの涙と汗を流してきました。先輩達の作品に触れる分、プレッシャーも大きかったと思います。
その中で、仲間と本音で語り合ったこと、自分の弱さと向き合ったこと、心から信頼できる仲間の存在に気付いたこと、人生で一番努力したといえる時間を生きたこと、たくさんの愛情に包まれていることに気付いたこと。など、十数年の人生の中で最も、熱く濃く生き、多くの経験や気づきを手に入れた時間となりました。
そして、きっとそれらはすべて今後の彼女達の人生の財産となります。

彼女達がこのような学びをすることができましたのは、応援くださった皆様のおかげだと心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

これからも、城東高校ダンス部は「意識と感謝」をモットーに、ダンスもダンス以外も日本一を目指して精進して参ります。
そして、何より、国際大会への挑戦の切符をいただいたため、今回の作品を「世界の方々に届ける」という目標への挑戦は続いていきます。
7代目が思い描いた「未来日記」達成のために頑張ります！！
今後とも、城東高校ダンス部「Jyoto Bless」をどうぞよろしくお願いします。

2025年10月28日　ダンス部顧問　山田　恵

＊寄付金30,000円は、メンバーの旅費に充当させていただきました。本当にありがとうございました。