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2025/12/26
こんにちは。おぎすたいるリーダーです。
私たちのクラウドファンディング
「小城高校×PICFAプロジェクト
ひとりひとりが主人公!高校生×障害のあるアーティストが壁に刻む”多様性のメッセージ”」
に、たくさんの温かいご支援をいただき、本当にありがとうございました。
最終的に、837,000円ものご支援が集まりました。心より感謝申し上げます。
おかげさまで、無事に壁画が完成しました。今回は、完成までの制作過程の様子を順にご紹介します。
①制作前:生徒昇降口の壁
こちらは制作前の生徒昇降口の壁です。
生徒たちが毎朝必ず通る場所です。
この壁に、私たちは
「多様性の楽しさ」や「一人ひとりが輝くことの大切さ」
を伝える壁画を描くことを決めました。

②足場作りの打ち合わせ
まず最初に、安全に、そして丁寧に制作できるよう、PICFAの皆さまや足場業者の方と、足場の作り方について念入りに打ち合わせを行いました。

③試し塗り
室内の壁画制作のため
・人体への影響がない
・匂いがほとんどない
・剝がれにくい
といった条件を満たす塗料について、専門家の方からアドバイスをいただきました。
試し塗りの様子を見るだけで、私たちはワクワクが止まりませんでした。

④足場完成
8月22日(金)4段の足場が完成しました。
いよいよ明日から、本格的な壁画制作がスタートです。

⑤壁画制作スタート
いよいよ、令和7年8月23日(土)壁画制作が始まりました。
PICFAアーティストの本田さんが、当日の午前中、マジック1本で下絵を描き上げてくださいました!およそ2時間で完成した下絵に、私たちは驚きと感動でいっぱいになりました。
そして、いよいよ真っ白な壁にペンキを塗っていきます。
初めて身に付ける命綱とヘルメットに戸惑いながら、足場の4段目まで登ると想像以上の高さに足が震える中、小城高校2年1組42名の生徒たちによって作業がスタートしました。

真夏の制作と多くの参加者
真夏の厳しい暑さの中での作業だったため、扇風機や冷風機には大変助けられました。

制作には、生徒会、陸上部、吹奏楽部、バドミントン部、放送部、野球部、ソフトテニス部、バスケ部、剣道部、美術部など、部活動の枠を超えて多くの生徒が参加しました。
その他の希望者も含め、参加した小城高校の生徒は総勢200名を超えました。


多くの方々との協同
制作期間中は、PICFAアーティストやスタッフの皆さま、支援者の方々、そしてマルツナガルのfuc0:さんをはじめ、さまざまな方々と一緒に作業を進めました。

地域・大学とのつながり
8月26日(火)午前中には、
小城市長、小城市教育長、社会福祉法人 龍華会代表の皆さまが壁画制作に参加して下さいました。

この時の様子は、新聞やケーブルテレビでも取り上げていただきました。

同日の午後には、九州大学アクセシビリティ・ピアサポーターの皆さんや、九州大学の先生方も壁画制作に参加してくださいました。

壁画完成
そして、8月27日(水)16時、
ついに壁画が完成しました。

感謝の気持ち
この壁画制作を通して、私たちは本当に多くの方々の優しさに触れることができました。資金が集まらず、不安で苦しい時期もありましたが、いつも温かい言葉で応援してくださる皆さまに支えられ、最後までやり遂げることができました。
この場をお借りして、ご支援・ご協力くださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。
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