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目標金額 800,000円
はじめまして。佐賀県立小城高等学校「おぎすたいるリーダー」委員長の落合未結(高2)です。
私たち小城高校では、多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく輝ける社会の実現を目指して、日々学び、活動しています。
今回のプロジェクトは、私たちがこれまで学んできたことを”かたち”にして、より多くの方々に伝えたいという想いから始まりました。共生社会について3年間学び、活動してきた私たちにとって、この取組はその集大成でもあります。
そして何より、障害者就労支援B型事業所PICFAのアーティストの方々と一緒に、一つの作品を作り上げることを心から楽しみにしています。
この壁画を見た人たちが、少しでも「共生社会って素敵だな」と感じてくれたら、それが私たちの何よりの願いです。
~「おぎすたいる×PICFA」高校生とアーティストが描く、共生のカタチ~
1.壁画を通して、"多様性を認め合う社会"の楽しさを伝えたい!
障害がある人もない人も、誰もが自分らしく輝ける社会へ。そんな願いを込めて、壁画を描きます。見た人の心に届くメッセージを、高校生×PICFAの手で表現します。
2.「さがすたいる」の理念を、高校生から地域へ広げるアートに!
個性を活かし、支えあいながら共に生きる佐賀県の取組「さがすたいる」。その想いを、壁画というかたちで多くの人に届けます。
3.高校生×PICFAのアーティスト。みんなでつくる、たったひとつの壁画!
PICFAのアーティストは、知的障害や自閉症、ダウン症、精神障害などの方々。それぞれが持つ表現力や感性を活かし、障害のあるアーティストと小城高校生が一緒に一つの作品をつくりあげます。お互いを理解し、楽しく同じ目標に向かって進むプロセス自体が、メッセージになります。
はじめまして!私たちは佐賀県立小城高等学校の「おぎすたいるリーダー」です。
小城高校では、一人ひとりが持つ特性や個性を大切にし、それぞれの力を発揮できる学校づくりを目指しています。互いを認め合い、支え合いながら、ともに前へ進んでいくーそんな在り方を、私たちは「おぎすたいる」と呼んでいます。
「おぎすたいるリーダー」は、「さがすたいる」様や「九州大学アクセシビリティ・ピアサポーター」様をはじめ、多くの方々との出会いや学びを通して、共生社会についての正しい知識を身につけ、日々の学校生活の中で実践しています。
そして将来的は、佐賀県が掲げる「さがすたいる」の理念を、県内はもちろん、日本全国、そして世界へと広げていけるようなリーダーになることを目指して日々活動しています!
私たちは最近、「不登校の生徒が過去最多」「いじめの件数が過去最多」といったニュースをよく目にします。
SDGsには「誰一人取り残さない」という理念がありますが、私たちはそれを「誰一人取り残さない学校」として考えてみました。
多様性を認め合い、一人ひとりを大切にすること。それが実現すれば、きっと不登校やいじめは減るのではないか。私たちはそう信じています。そして、この考えは学校だけでなく、社会にもあてはまると思いました。
障害のあるなしに関わらず、すべての人が自分らしく輝き、活躍できる社会。そんな社会には、いじめも差別も偏見も、争いも生まれにくくなるはずです。それこそが、「共生社会」の実現につながると思うのです。
この想いを、私たちは”かたち”にして伝えたいと思いました。これまでの3年間の学びや経験を込めて、PICFAのアーティストの方々と一緒に壁画を完成します。
この壁画を通して、多様性を認め合う事の大切さや素晴らしさが、見る人の心に届いてほしい。そして、未来を変える小さなきっかけになることを願っています。
このプロジェクトでは、障害者就労支援B型事業所PICFAのアーティストの方々と小城高校の生徒を中心に、大学生や地域の皆さんなど、さまざまな立場の人々が協力し、一つの壁画を描き上げます。
壁画を描く場所は、小城高校の生徒昇降口の壁です。
(小城高校 生徒昇降口 サイズ 約6m×10m)
(PICFAの壁画)
場所の選定にあたっては、生徒や先生たちがアイデアを出し合い、最終的に以下の理由からこの場所が選ばれました。
1.朝、登校してきたときに壁画が 目に入ると、元気をもらえるから。
2.校門からすぐの場所にあり、地域の方々にも立ち寄ってみてもらいやすいから。
3.小城高校の校内の映えスポットとして、皆が笑顔になれる場所にしたい。
私たち「おぎすたいるリーダー」は、小城高校でインクルーシブ教育や共生社会に関心がある生徒の集まりです。「不登校にならない学校を生徒たちの手で作りたい。」「いじめは何故おきるのか。」「多様性を認め合う学校を作るためには、どうすれば良いか。」「障害とは何か。」「共生社会を実現するためには何が必要か。」などのテーマについて考え、日々活動しています。
学びを深めるために、九州大学のユニバーサルデザインの授業を受講したり、九州大学PS学生の方々と交流しています。
(「九州大学PS学生」とは、「九州大学アクセシビリティ・ピアサポーター」の略です。九州大学の構成員(学生や教職員)で、「ピア(peer)」のアクセシビリティを高めることを目的とし、大学より委嘱を受け、支援や啓発などのサポート活動や、研修など多様な展開をしています。)
佐賀県県民協働課「さがすたいる」の方々のご協力のもと、「〇〇な障害者の会」の車いすユーザーの方々、「てんとうむし」の視覚障害者の方々と一緒に地域に出かけ、当事者視点で街中を歩いたり、公共交通機関を利用したりしながらお店を利用して、リポーター活動をしています。気づいたことは、「さがすたいるウェブサイト」に投稿しています。
また、改善した方が良いと思った所については、九州大学PS学生の方々にアドバイスを頂いて、小城市長様(当時)へ提案書を提出しました。
私たちが提案させて頂いた案の一部は採用され、改善して頂くことが出来ました。
私たちは、学んだことを全校生徒と共有し、ともに考えを深めていくことも大切にしています。下の写真は、全ての教室をリモートでつなぎ、私たち「おぎすたいるリーダー」が授業を進行し、「障害の社会モデル」について授業を行ったときの様子です。授業では、誰もが環境によってマイノリティーの立場になる可能性があること、マイノリティーの目線で環境を整えることの大切さについて考えました。そして、すべての人にとって居心地の良い教室環境をつくるために、自分自身にできること、クラスでできることを話し合いました。
また、「~人との違いを溶かす社会~」をテーマに、「障害とは何か」について、クロストークをしました。佐賀県県民協働課さがすたいる担当の山田様、PICFA施設長原田啓之様、自閉症アーティストfuco:様、母 瀬戸口庸子様、九州大学PS学生の方々を講師にお迎えし、全校生徒で話し合いました。
この壁画が、私たち高校生の「共に生きる社会への願い」を表すシンボルとなり、地域に多様性の大切さを伝えるきっかけになることを願っています。
~共生社会の実現に向けて~
あなたも、私たちと一緒にこの壁画を完成させませんか?
九州大学 教授 田中真理様
マルツナガル fuco:様、yasuco:様
「さがすたいる」様
金額:800,000円
・壁画制作費(デザイン、塗料、養生、プレート、熱中症対策経費等)
・壁上部を作業する際の仮設足場及び安全対策経費
※ご支援が目標金額に満たない場合でもすべて上記の用途に活用させていただきます。
※ご支援が目標金額を超えた場合は、上記のほか、共生社会の取り組みの活動資金(来年度以降の活動など)として活用させていただきます。
受付団体:小城高校×PICFA壁画プロジェクト実行委員会
受付期間:2025年6月20日~2025年8月20日
[3,000円] お礼のメッセージ
(寄付時にご入力いただいたメールアドレスにお送りさせていただきます)
[5,000円] 動画でのお礼メッセージ
(寄付時にご入力いただいたメールアドレスにお送りさせていただきます)
[10,000円] 完成した壁画の絵はがき
(寄付時にご入力いただいた住所に郵送させていただきます)
[100,000円] 上記+壁画制作にご招待
(寄付時にご入力いただいたメールアドレスに、日時のご相談をさせていただきます)
[300,000円] 上記+完成壁画横プレートに支援者または企業名を掲載
(掲載したプレートと壁画のお写真を、寄付時にご入力いただいたメールアドレスにお送りさせていただきます)
6月20日 クラウドファンディング開始
8月20日 クラウドファンディング終了
8月23日~8月27日 壁画制作
9月 順次リターン発送
集まった寄付金の収支報告や寄付金を使った物品購入等は、プロジェクト終了後にポストで発信いたします。
本プロジェクトは寄付金控除対象外プロジェクトとなりますので、原則として領収書は発行いたしません。なお、寄付受付完了後の通知メールに寄付いただいた金額が記載されておりますので、それを領収書にかえさせていただきます。
しかし、企業様等で領収書が必要な場合のみ発行させていただきますので、大変お手数ですが下記まで連絡をお願いいたします。
学校事務部 0952-73-2295(受付時間 8:20~16:50)
【領収書依頼時にお伝えいただく内容】
送付先のご住所・会社名(お名前)、お電話番号、ご寄付日付、ご寄付金額
※領収書に関して基本的にはメールにて発行させて頂きますのでご了承ください。
佐賀県立小城高等学校 小城高校×PICFA壁画プロジェクト実行委員会事務局
0952-73-2295(平日 8:20~16:50)
ここまで読んでくださってありがとうございます。
この壁画には、「違い」を超えて支えあう、そんな共生社会への願いが込められています。一人ひとりが尊重される社会の実現へ、あなたもこの物語の一員になっていただけませんか?
ご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。