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2023/12/19

駅伝部にエールを送ろう談話会_Part3

連載3回目となりました。今回は、各部主将が、全国大会という大舞台で何を感じたのかを伺いました。

全国大会の空気感

司会:皆さん全国大会で舞台に行かれたんですけども、全国大会の舞台に立った時の空気感。若しくは、強く感じた雰囲気を教えていただきたいなと思います。磯川さんお願いします。

磯川さん:はい。私が、全国の舞台で感じたことは、やはり上には上が居ると実力差を感じました。自分は、佐賀県では、高校2年と3年で二連覇する事が出来たので、自分は、全国大会でも結果を残せるのではないか。しかし、視野が狭すぎました。全国大会へ二年間行っても速い選手は、とても速く、敵わなかったです。
悔しい思いをしましたが、腐らず、それをバネに練習続けることの大事さを感じました。

司会:ありがとうございます。甫木さん。

甫木さん:自分は、高校一年生の頃から全国大会デビューだったのですけど、最初の全国大会は、マットに上がった時に立ち眩みするぐらい緊張してて・・・。
その時は、全く自分のパフォーマンスが、発揮できないまま、終わってしまったんですけど、何かそこで感じたのは、いつもの力を出すためには、落ち着く事が一番かなと思って。
それから自分のパフォーマンスが、出せるようになり、今の結果があるかなと思います。

司会:なるほど。なかなかそれは難しいのだろうと、それこそ場数を踏むということもあるのだと思うのですけど、立ち眩みするぐらいの緊張の中で落ち着く何か具体的な方法とか考え方とかありますか?

甫木さん:何でもいいんですけど、一回競技の事を忘れるぐらい「昨日、食べたの美味しかったなー」ぐらいの自然体でいて、「あっ、試合か」ぐらいで。(笑)

(一同、笑い)

甫木さんそれでも、試合は、普段の練習の積み重ねなので。
そして、練習して来ている事は、自分でも一番やっている自信はあった。後は、どんな舞台でも、それをアウトプットするだけだったという感じです。緊張することは、勿体ないです。

司会:普段考えていることを、その場でも考えているという様な所かも知れないですね。 「あー、美味しかったなー。」「あ、試合かー。」みたいな流れですね(笑)
すごく参考になる考え方ですね。面白い。佐藤さん、お願いします。

佐藤さん:はい。ずっとテレビで見ていた場所で、全国トップクラスの選手たちが集まるので、やっぱり空気感というか、緊張感に溢れる憧れの場所というのがあります。

司会:『憧れの都大路に来た。』っていう、そういう感じですよね。

佐藤さん:はい。

司会:それだけ印象が強いってことですよね。では、高陽さん。

高陽さん:そうですね。(間)。
やはり甲子園という舞台は、小学校一年生から野球を始めたんですけど、その頃から「甲子園へ行ってみたいな。」という気持ちがあったので、甲子園球場に入っただけで、お客さんがいないのに緊張するみたいな。
本当に、ずっと緊張しっ放しで。
開会式で、都道府県各代表校が集合した時は、有名な高校球児が、目の前に沢山いて、もう「あー!あの選手だ!」みたいな(笑)。憧れる感じで、ずっと見ていたんで(笑)。

でも、試合になれば相手校なので、気持ちを切り替え、そんな気持ちは無かったんですけど。

そして、球場へ観客が入場すると、甲子園が小さく見えるくらいの大人数だったのと、初めて日本中の人達に見られる野球だったので、試合開始前は、足が震えるくらい緊張して始まりました。だけど、試合開始後は、甲子園の舞台で、楽しくプレーできたので行って良かったなという思い出はあります。

司会:その震えるくらいの緊張から、楽しいと思う感じへ切り替わる瞬間は、どんな感じだったのでしょう?

高陽さん:自分は、甲子園に来てるという事は、各県の代表という事なので、『当たって、砕けろ。』という思いで、もうやりきるしかない。
そこで、切り替えれて、この試合を楽しむしかないというのは自分の中にありました。

司会:では、チームが、ベンチに入って試合のどこからですかね?(笑)

高陽さん:試合開始の整列が終わって、チームが、まあ…ん?先攻。後攻やったっけな?

司会:え!?(笑)

高陽さん:先攻っすかね?

緒方さん:後攻、後攻。(小声)

高陽さん:後攻で。(笑)

(一同、笑い)

高陽さん:…正直、試合が始まったらもう緊張しないんですよね。そんなに考えないんですよ。始まったら始まったで、始まる前だけ緊張する。始まったらそんなのは関係ない。
試合開始の整列を終えたら、あとは、全力で鳥栖工の野球をする。そして、試合を楽しむです。(笑)

(一同、笑い)

司会:緒方さん、どうぞ。

緒方さん:先ず、自分たちの試合は、第一試合だったので、観客の入っていない甲子園球場に入った時、そして、試合が始まる三日前くらいに球場へ入れる日があってベンチから眺める景色・・・。

その時から凄く思ったよりも甲子園が大きく見えて、初めて足を踏み入れた場所だったので、威圧感が凄かったです。

高陽も言ってたんですけど、自分も選手も地に足が付いてないような感じで試合が始まったら、自分たちの野球をするだけで・・・。

自分も選手がいつも通りのプレーができるように声掛けしようという気持ち、そして、甲子園の圧倒されそうな空気感と上手くバランスを取りながらになったけど、結局は、自分たちの野球が出来たんじゃないかなと思います。

司会:ありがとうございます。やっぱり経験した方の話は、面白いですよね。

Part4(最終回)へと続きます。(後日更新予定です。)更新しました。

Prat1 ◀今まで積み重ねた練習で今も活きていることとは

Prat2 ◀主将として心がけてきたこと

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