両校のリードオフマンに注目！

関東第一・大沢 vs. 創成館・峯
大沢選手：東東京大会で打率.429の好成績を残すと、甲子園初戦では勝ち越しとなる適時二塁打を放った。
峯選手：長崎大会ではチームトップの9安打をマークし、8月13日の神村学園戦でも今大会初ヒットを含む2安打を記録した。

両校の今夏の戦いぶりは？

昨夏の準優勝校・関東第一
初戦で中越（新潟）に6-1で快勝。初回に先制されながらも「つなぐ意識」で粘り強く加点した。坂本、石田の左右二枚看板を中心にした守備も堅く、東東京大会からここまで全試合１点以内に抑えている。
創成館
エース森下や２回戦の神村学園（鹿児島）戦で好投した奥田ら投手陣は好調を維持。２回戦の最終回に好守を連発した左翼島田をはじめ、二遊間の下川、野田らバックも仕上がりは上々の様子だった。勝敗のカギになりそうなのは打線のつながり。２回戦で11安打を放った勢いを、そのまま持続させたい。

稙田監督の描く理想の試合展開は？

「うちの左打者がポイント。先制点を取って３点ぐらいの試合にしたい」

長崎県勢として18年ぶり、チームとして初の夏８強入りを懸けた一戦にご注目下さい！