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2023/08/28

プレイバック沖縄尚学戦~8/16~

【vs.沖縄尚学を語ろう】

創成館 8強ならずも”飛躍の夏”

九州王者・沖尚に屈するも、県内無冠の第5シードからたどり着いた夢舞台で躍動の夏

稙田監督:「最高の試合だった」ーー何度も甲子園を沸かせたチームの成長を物語る指揮官の一言。「よく成長したし、よくここまで来た。次の世代にとっても『自分たちも』という励みになるはず」

福盛投手:「東恩納投手はレベルが上だった。投げ合えて悔いはない」ーー充実感をにじませつつも自分の現在地を確認。「憧れであり壁でもある父を越えていけるように大学4年間を経てプロになってこの場所に帰ってきます」

山下捕手:「(福盛は)いつも以上の力を出してくれたが、自分たちが点を返すことが出来なかった」ーー緩急をうまく使った配球でエースの好投を支えた。

川﨑遊撃手:「自分のプレーで、こんなに球場が沸いてくれるんだと嬉しくなった」ーー1年生から不動の遊撃手はこの日も、センター前まで猛ダッシュで激背走のまま打球をスライディングキャッチ。またリードオフマンとしても、無失点を誇る相手エースに1人で19球を投じさせ、8回の貴重な1点のホームを踏んだ。

永本中堅手兼投手:「自分が取られた。絶対に得点をと思って打席に入った」ーー救援登板で失点後の一振で、2回戦に続くタイムリー。「チーム全員でチャレンジャーとして、幼い頃から憧れてきた甲子園で16強、悔いはない」ーー”チームとして取れた1点”と強調し最後まで4番の役目を全うした。

東右翼手:「創成館に入る前、絶対に甲子園に行くと両親と約束した」ーー自信があったという2試合連続のバントヒット、チームの韋駄天が最高パフォーマンスを発揮した。「自分たちでもここまでやれたというのを後輩たちも見てくれたと思う」

向段一塁手(2年生唯一の登録野手):「先輩たちが連れてきてくれた場所」ーー甲子園初スタメンは5番で2安打と活躍。「新チームも絶対ここに戻ってきたい

小野主将:「応援が力になり勇気づけられた」ーー投手登録ながら打撃好調をかわれ代打出場しライトフライ。「3年間みんなと一緒にできて良かった」ーー最後まで精神的な柱として常に仲間を引っ張ってきたリーダーは、憧れの舞台で過ごした夏にも感謝。

 

アルプススタンドも一丸

台風6号の影響で応援に来れなかった生徒たちも合流し、約半日かけた移動の疲れも見せず最後まで大声援を送り続けた

林田さん(1年生):「ずっと応援に来たかった。少しでも自分らの声援が力になってほしい」

山﨑さん(2年生・チアリーディング部部長):「甲子園で応援するために創成館に入学した。夢の舞台に連れてきてくれてありがとう

田中さん(野球部OB):「後輩たちのおかげでようやく甲子園に来ることができた」ーー大学のある広島から車で4時間、ユニホーム姿で声援を送り、最後まで闘い抜いた後輩たちに拍手を送った。

福盛(母)さん:「ここまで投げられて驚いている。エースだが仲間に助けられているなと感じます」ーー7回1失点81球の力投!

永本(母)さん:「打てない期間が長くて本人も大変だと思う。とにかく嬉しい」ーーライト前タイムリーでこの日一番の盛り上がり!

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