硬式野球部

※９回裏この試合最大のピンチを最少失点に抑え、歓喜の優勝

「昨年の長崎県大会決勝後の様子」

昨年は、決勝戦までに34回23得点6失点、打率3割3分6厘、防御率1.59。毎年堅守が注目される創成館高校でしたが、打力と機動力をも兼ね添えており優勝が期待されていました。エースの３年生石本投手、主軸の３年生古賀内野手を中心に決勝を戦ったものの序盤に先制点を奪われます。４回に当時２年生だった永本外野手がホームランで一矢報いるも、石本投手をリリーフした２年生福盛投手でも海星高校の勢いを止められず、結果は２－９で悔しい準優勝となってしまいました。この戦いで引退する３年生以上に泣き崩れる２年生に対し、先輩方は『夢は後輩に託す』と言葉をかけ、その後の練習もサポートしてくれました。

「今年の長崎県大会」

初戦から厳しい戦いを重ねましたが、昨年を知る３年生川崎内野手、永本外野手兼投手、福盛投手を中心に勝利を積み重ねました。準々決勝はタイブレークに突入する接戦となりましたが、最後まで諦めずに勝利を掴み取ります。準決勝、決勝と苦しい戦いは続きましたが「守り勝つ」野球を選手、応援団一体となり表現。総失点数３点という創成館野球らしい結果で優勝することができました。

稙田監督コメント
この度、第１０５回全国高校野球選手権記念長崎大会で優勝し、再び聖地甲子園に帰れることとなりました。
昨夏、決勝での敗戦を忘れることなく、この一年間「心技体」全てにおいてのレベルアップを目標に日々精進してきました。
「今大会は『挑戦者』の気持ちを前面に出して戦おう！」「失敗を恐れず攻め続けよう！」と選手には話しました。
毎試合ユニフォームを真っ黒にしながら純粋にボールを追っかける選手を見て、感動すら覚えました。
小野主将を中心とする人間味のある集団！夢であった甲子園でもうひと暴れを期待しています。
どうか皆様の温かいご声援を宜しくお願いいたします。

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