30年ぶりとなる記念事業で、目玉として考えているのが「朝顔の種を風船で飛ばそう！」です。
佐賀県にお住いの方はご記憶にある方もおられると思います。今年の春、地元テレビで特集していただいた、34年前に飛ばした風船が繋いだご縁の話。

1990年、当時小学1年生の児童が飛ばした風船を拾ってくださったのは、隣県にお住まいのご夫婦でした。昨年、その方から小学校に連絡をいただき、34年ぶりに風船を飛ばした元児童と、風船を拾って花を育ててくださった女性の対面が叶いました。
当事者のお二人はもちろん、学校全体にとっても大変嬉しいニュースでした。

150周年という大きな節目ですが、華々しい式典よりも児童と教職員、保護者一丸となって手づくりの行事で地域の皆さまと一緒にお祝いしたいと思います。当日は前回の風船飛ばしで出会ったお二人もお迎えし、在校生と一緒に再び朝顔の種と風船を飛ばそうと思います。朝顔の種は諸富北小学校の1年生が育てたものと、地域の方から分けていただいたものを使う予定です。