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2022/07/26

「2022 夏」準決勝は東日大昌平に投打で圧倒!

本日ヨーク開成山球場で開催された第104回全国高等学校野球選手権福島大会の準決勝は、東日本国際大昌平高校と対戦し、6対0の完勝で決勝進出を決めました!

東日大昌平高校はMAX151km右腕を擁し、その草野投手が先発します。一方聖光学院は左腕の小林剛介君を起用します。

初回、小林剛君は先頭打者にレフト前ヒットを放たれ出塁を許しますが、2番打者の送りバントが飛球となり、3番打者の時に牽制球で一塁走者を刺し、ピンチを脱します。

その裏、常時140km/h後半を計測する草野投手に三者凡退に抑え込まれますが、2回裏一死後5番山浅龍之介君がセンター前ヒットで出塁すると、ワイルドピッチで二進し、6番狩野泰輝君のショートゴロで三塁に進むと、7番伊藤遥喜君がバッターボックスに。伊藤君は準々決勝でも粘りに粘ってヒットを放つ場面がありましたが、この打席もファールで5球粘り、フルカウントからの10球目を捉えて一・二塁間を抜けるライト前ヒットを放ち、先制点を挙げます。

続く3回裏には先頭の9番小林剛介君が初球をファールライン上で止まる絶妙なセーフティバントを決めて出塁すると、1番赤堀颯君が四球を選び、2番髙中一樹君が送って一死二・三塁の絶好の好機を作ります。ここで3番安田淳平君は一飛に倒れますが、4番の三好元気君がツーストライクに追い込まれてからのアウトコースの直球を見事にライト前へ運び2点を追加、さらに山浅君が四球を選んで走者をためると、7番狩野君がこれも直球を完璧に捉えてレフトオーバーのツーベースヒットを放ってさらに2点を挙げ、東日大昌平を突き放します。

5回にも代わった前田投手から狩野君の犠牲フライで1点を追加する集中力の高い攻撃をみせると、投手の小林剛君も昌平打線をほぼ完璧に抑える好投。全く付け入るスキを与えず、結局8回を投げて奪三振は0ながら、被安打4、2四死球と見事な投球。最後はエース佐山未來が自己最速を更新する142km/hの直球を軸に三者凡退に斬ってとり、決勝進出を決めました。

決勝戦は明日、11時より同じくヨーク開成山球場で、田村高校と光南高校の勝者と戦います。皆様、ご声援よろしくお願い致します!

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