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2024/10/10
OB・OGの皆様、こんにちは。
今回は家庭科・情報科の滑川良子先生にインタビューさせていただきました。
”マシンガントーク”…懐かしいでしょ。
滑川良子先生は1991年(平成3年)に本校(前身の日立女子高校)へ着任されました。前回の矢野先生に引き続き、女子高時代を知る”33年目”の大ベテランです。
質問① 初めて教壇に立った日の心境・思い出は?
初めて教壇に立ったのは、日立女子高校の時です。大学を卒業して、12年たっていました。新卒で就職した時に短大の助手的な仕事だったので、教職の仕事自体は初めてではありませんでした。しかし、生徒を相手に一人で授業をする緊張感は今でも覚えています。家庭科は、実習を伴う教科なので、生徒と一対一での対応もあり、楽しく授業を行いました。明秀日立になり、男子に家庭科を教えるときの方が緊張しました。私は、女子高・女子大でした。青年期の男子と机を並べた事が無く、どう接すれば良いのか戸惑いました。生徒は、男女の別なく接してきました。それからは男子を意識することなく授業を行えました。
質問② 教師をしていて良かったこと・嬉しかったことは?
生徒から、親身に相談されたり、卒業生から結婚式に招待された時は、嬉しかったです。結婚式でのスピーチもうれしい出来事でした。準備は、大変でも生徒を思って文章を書くのは、楽しいものでした。
質問③ 明秀日立の良いところは?
生徒も先生も仲が良いこと。担当していないクラスの生徒も気さくにあいさつし話かけてくれること。
質問④ 思い出に残っている出来事は?
サッカー部の全国大会へ応援に行ったことです。私が初めてインターハイを見に行ったとき(本校サッカー部2回目の出場)、先輩の先生に誘われ、当時の事務長と後藤先生と私の4人で応援に茨城空港から、兵庫県に行きました。その時は、1回戦で大阪の履正社高校に負けました。しかし、同じ年度の選手権にも初出場した時に応援に行くと、4か月前とは違う選手の動きや活躍に目を見張るものがありました。生徒の成長を目の当たりにしました。もちろん、萬場監督はじめコーチの指導の賜物と思います。そして、甲子園の応援も思い出が多くあります。女子高だったらありえないことを経験させて頂きました。
私は隣の駒王中学校出身で、まさか隣の日立女子高が男女共学になるなんて当時は夢にも思いませんでした・・・
質問⑤ 100周年を迎える明秀日立の生徒に一言お願いします
大正、昭和、平成、令和と続く伝統ある学校で学ぶことに誇りをもって欲しいと思います。そして、これからの伝統を自分たちで作っていくのだという自覚を持ってください。期待しています。
まだまだ”マシンガントーク”健在の滑川良子先生、お忙しいところありがとうございました!
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