弓道とは、ただ弓を引いて矢を的に中てる競技ではありません。日頃の道具の手入れ、入場してから退場するまでの所作、一連の礼儀作法、正しい射形。これらすべてが揃って初めて正しい行射ができるようになります。28メートル先の的に中るようになるまでの道のりは決して楽ではありませんが、中学生、高校生ともに、それぞれ熟考しながら自分の射と向き合っています。「正しく射れば必ず中る」『正射必中』の合い言葉の下、日々練習に励みます。

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