1983年 鷗友学園は学園東側にあった「万葉植物園」の地に石川志づ先生を記念して「石川記念館」を建築しました。その際、植物園に植えてあった万葉集ゆかりの草木を、鷗友学園に隣接する烏山緑道約140mに植え替え、下記写真のように、ラベルを付け配置し、この区間を「万葉の小径」と命名しました。以来、多くの近隣住民の皆さんが草木を楽しみながらこの万葉の小径を散策しています。
「万葉の小径」を含む烏山川緑道の世田谷区内の整備は世田谷区が行っている。
しかしながら近年、次第に万葉植物園由緒の草木が減少してきています。この事に関しては、近隣住民の皆さんから復旧の要望もいただいています。また、歴史的にも位置的にも鷗友学園に関係が深いことから、何とか再生させたいという思いに駆られ、この度「万葉の小径再生プロジェクトチーム」を立ち上げました。
皆さまからのご支援を心よりお待ちしております。
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◆万葉の小径再生プロジェクトチームについて
「万葉の小径」の再生を目的として設立した組織です。
ボランティア、鷗友学園教職員・卒業生、造園企業、世田谷区民他関係者で構成されています。
発起人:清水哲雄(学校法人鷗友学園参与)
代表者:金井一成(鷗友学園女子中学高等学校園芸科教諭)
◆寄付金の使途
・「万葉の小径再生プロジェクト」の活動資金として使用します。
-草木類の選定、購入、配置
-構築物の購入、製作、設置
-本プロジェクト期間終了後の「万葉の小径」維持管理
◆寄付金額の多寡による取扱い
・寄付金額が目標額を上回る、または下回る場合も、草木類や構築物の種類を調整した上で、ご寄付の全額を上記の使途に限り使用します。
・寄付金額が目標額を大きく上回る場合、2,000,000円を目途として、寄付金の募集を終了します。
◆領収書の発行と寄付金控除について
領収書は本プロジェクト期間終了後、寄付申込時に登録していただいたメールアドレス宛に電子データでお送りいたします。紙面での領収書が必要な場合は、別途下記の連絡先にお知らせください。
・本プロジェクトへのご寄付は「万葉の小径再生プロジェクトチーム」への寄付となり、税制上の優遇措置を受けることはできませんので、ご注意下さい。
◆プロジェクト報告
・いただいたご支援の活用につきましては、本サイトにてご報告させていただきます。
・草木類の選定に至るまでの経緯、植樹時の様子、 草木の成長過程や研究成果の発表等を、動画やスライド等で発表していきます。
・「万葉の小径」は世田谷区の公道なので、プロジェクトの活動成果を実際にご覧いただくことができます。
※本プロジェクトは期間を延長して実施いたします。
◆万葉の小径へのアクセス
所在地:東京都世田谷区宮坂1-4先(烏山川緑道内)googleMap
東急電鉄世田谷線 宮の坂駅より徒歩4分
小田急電鉄小田原線 経堂駅より徒歩9分
◆連絡先
万葉の小径再生プロジェクトチーム
担当:
鈴木 公太郎 (Mail:k-suzuki@ohyu.ed.jp)
安藤 洋介 (Mail:y-ando@ohyu.ed.jp)
電話:03-3420-0136(鷗友学園事務室)