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2023/02/21

「4年ぶり優勝で甲子園から帰ってきたい」選抜旗授与式で石川主将が決意

第95回記念選抜高校野球大会に4年ぶり31回目の出場を決めた東邦高校への「選抜旗授与式」が2月20日午後4時15分から、オーバルランチルームで行われました。
主催者である毎日新聞社の鳴神大平中部代表から、藤本紀子校長に授与された選抜旗は、石川瑛貴主将(2年生)に手渡されました。
鳴神代表は「東邦高校の選抜優勝回数は最多の5回。ぜひ令和初の頂点を目指してください」とあいさつ。愛知県高野連の髙井俊直会長、鶴田賀宣理事長もそれぞれ出場を祝い、エールを送りました。

藤本校長は主催者へのお礼に続いて、選手たちを前にあいさつ。「学園が100周年を迎えた年に、皆さんが春の甲子園出場を決めてくれたことを本当にうれし思います。4年前に平成最後の優勝を飾った後、すぐコロナウイルスが拡大しました。直前に試合に出られないアクシデントや休校で練習ができない日もあるなど大変な3年間でした。

野球ができることがどんなに楽しく、自分たちに取って大事なことかをかみしめたと思います。野球ができることに感謝しましょう。東海地方で野球をしている高校生たちの代表として、胸を張って甲子園でプレーをしてきてください。そして、できれば優勝という大きな花を100周年にそえていただいたらもう言うことはありません」
山田祐輔監督も「選抜旗をいただき、いよいよ始まるんだなと強く感じました。毎日を一生懸命すごすことが大事。開幕までの4週間、しっかり練習して頑張っていきます」と決意を述べました。
最後に石川主将が、「選抜旗をいただいていよいよ東海地区代表で甲子園に行くんだという自覚が強まりました。東邦高校の野球を存分に発揮して4年ぶりに全国優勝をして東邦高校に帰って来たいと思います」と力強く決意を述べました。
大会は3月10日に組み合わせ抽選が行われ18日に開幕します。

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