東邦高校硬式野球部が3月1日、愛知県知事公館を訪れ、大村秀章知事に18日に開幕する春のセンバツ高校野球への4年ぶり31回目となる出場への決意を報告しました。
キャプテンの石川瑛貴選手（2年）は、「チームの状態も上がってきています。今週末からの対外試合でさらに調子をあげ、甲子園では学校ができて100周年の節目に４年ぶりの優勝を果たしたい」と抱負を述べました。

山田祐輔監督も「監督としては初めての甲子園になりますが、出るからにはすべて勝つ気でいます。普段通り平常心で、選手たちの力が100％出し切れるように采配したい」と決意を述べました。

これに対して大村知事は「まずは目の前の１戦１勝で頂点を目指してほしい。ベストのコンディションでベストのプレーを見せて750万人県民の期待に応えていただきたい。昭和、平成、令和の3元号の優勝はまだどこもない。必ず東邦高校が愛知県に優勝旗を持ち帰ってほしい。決勝戦には必ず応援にかけつけます」と力強く選手たちを激励しました。
榊直樹理事長、藤本紀子校長らとともに訪れた一行は、主催者である毎日新聞中部支社と中日新聞本社も訪れ出場の報告を行いました。
18日に開幕する第95回記念選抜高校野球大会での東邦高校の初戦対戦相手は10日に行われる組み合わせ抽選会で決まります。