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2026/06/16
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ボート部 おれたちの全中
おれたちの流儀⑥ 「リクの流儀」

リクは、とても素直でポジティブな漕手で、部活をサボったことはこれまで一度だってなかった。
というのも、リクにとって練習はいつだって楽しかったからだ。
練習は自分の成長を唯一感じれる場所だと、彼は言う。
エルゴの1000TTは、1年生の時は5分ちょうどがベストタイムだったが、直近では3:40までそのタイムを縮めることができている。
その成長を実感するからこそ、しんどい練習メニューの日でも必死で取り組んでこれた。

乗艇練習でも、自分の及ばないところがあるとクルーメンバーが改善のために教えてくれたり、支えてくれたり、仲間同士で言い合える。高め合える関係性を今まで作り上げてきた。
部活動の時間は自分を変えてくれた、と彼は言う。
以前は漕艇場でふざけて怒られることもあった。乗艇練習が急になくなったときは腹を立てていたこともあった。だが、いまは違う。
心にも余裕が生まれて、何事にも前向きに取り組めるようになった。乗艇ができなければ違うことをする。
逆境に対して自分なりにポジティブに捉え直し、今できることに目を向けれるようになった。

部活動の時間は自分を変えてくれた。
彼はそう言うが、多分それは違う。
リクは、自分で選んで変わってきた。
自分の振る舞いや行動を正してこれた。
毎日のやる気でチームを引っ張った。
部活は自分を成長させてくれる場所だとリクは言うが、
時に反省し、前向きに楽しんで取り組むリクらしさがなければ、変化はなかっただろう。

彼の今の目標は体幹を鍛えて、クルーでキャッチを合わせ、綺麗な漕ぎをすること。タイムも後輩に負けてられないから、伸ばしていきたい。
リクは今後も前向きに自分を磨き続けていく。
※おれたちの流儀は実際のインタビューを元に作られています。
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