コメント投稿が完了しました。
投稿いただいたコメントは学校が内容を確認した後、サイトに公開されます。学校の方針により公開されない場合もございますのでご了承ください。

ポスト詳細

2026/07/26

おれたちの全中! 女子キャプテン 知夏の流儀

ボート部 おれたちの全中

おれたちの流儀⑰ 「知夏の流儀」

 

知夏(ちか)でなければ、できなかったこと。

現在、瀬田北中学校の女子キャプテンで、女子4X+の整調を務める彼女は、

瀬田北中学校に入った時、まさか自分がボート部に入ることになるとは思っていなかった。

習っていた体操やダンスのおかげで、柔軟性には自信があった知夏は、体力をつけたいと思い、たくさんの部活を見学した。

「ボート部は日焼けするから、絶対にないな。」

と当初は思っていたが、

先輩が優しくて、きちんと一から教えてくれる点と全員が初心者という点に強く惹かれて入部を決めた。

しばらくして、同学年の選手たちがびわ湖レガッタや新人戦に続々と出場を決めていく中、彼女は比較的小柄だったためか、タイムや記録はなかなか出せずにいた。

そのことが知夏のやる気に火をつける。日焼けを嫌がっていた頃の自分はもういなかった。

近所を走ったり、自宅での筋トレを毎日続けた。

 

そして、去年の全中、初めての全国の舞台で知夏は衝撃を受ける。会場の熱気、声援、一体感…

 

滋賀県勢の優勝を初めて目の当たりにし、1着でゴールしたあとの想像を絶する爽快感を味わいたいと本気で思った。

あの場所に立ちたい!

優勝をみんなで味わいたい!

 

 

8月、女子キャプテンになってほしい。と顧問から

そう言われた知夏は嬉しかったが、内心不安だった。自分に務まるのだろうか。

 

「自分の優勝」と「チームの優勝」ならばどっちを取るか、

天秤にかけたときに、自分が嬉しいと感じるのは「チームの優勝」だった。

知夏はキャプテンになった。

誰かに任せるなんてできなかった。

やるなら本気で男女総合優勝を目指す!

知夏はキャプテンになってから、嫌われてもいい覚悟でチームメイトに関わってきた。

優しさはいらない。理想のために必要ならば、厳しく言わないといけない時もある。

仲良く目指せるほど、全中の男女総合優勝への道は甘くないことはわかってる。

ブレや迷いは見せられない。

強くないと…いけない。

エルゴの記録を必死で上げようともがく毎日…

 

しんどかった。辞めたいと思った。

助けてほしいって何度も愚痴った。

負けられない、ふざけられない

弱みなんて見せれない

でも

そんな自分にも負けたくなかった。

諦めたくなかった。

そんなことを続けていくうちに

キャプテンとしての理念がはっきりと見えてきた。

それは、

母校の名声を、この代で高めたい!

ということ。

ボート部が頑張ってる学校は、瀬田北中学校だねとか、

瀬田北中学校と検索した時に、ボート部が強い学校ですとか、

母校の評判や名声を、この代の部員全員で変えたいのだ。

そのためには、全中での男女総合優勝が必要不可欠であるし、それ一回きりじゃなくて

その文化が受け継がれていってほしい。

知夏にしか できないこと、それは

譲れない理念を持ち続け、キャプテンのあり方を体現し続けた姿勢。

知夏だからこそできたこと、それは

ボート部員たちの意識を根底から変えたこと。

 

知夏がキャプテンだったから、

勝ちたい!って思えた。

 

知夏がキャプテンだったから、

頑張らないと!って思えた。

 

知夏がキャプテンだったから、

本気で男女総合優勝を目指すことができた!

部員たちは口々に言う。

 

今日までの瀬田北ボート部は

知夏がいなくちゃいけなかった。

※おれたちの流儀は実際のインタビューを元に作られています。

ポストへのコメント

  • コメントはありません。

もっと見る

ニックネーム/法人名:

○○○○○○○

  • ※いただいたコメントはサイト上に掲載される場合がありますので、個人が特定できる内容の記載はご遠慮ください。
  • ※いただいたコメントは掲載まで時間がかかる場合がございます。
コメントを投稿するには
ログインが必要です。