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2024/10/14
こんばんは!
3日間の能登半島でのボランティア活動が無事終了し、高校生達も能登半島から帰ってきました。
ご支援いただき、ありがとうございます!
最終日は、被災した家屋から家具を運び出す作業を行いました。ご主人は1月の被災以来自宅ではなく会社に住み続け、現在も仮設住宅の入居申請をしながら仕事を続けているそうです。そのうえ、9月の大雨でさらに被害を受け、「心が折れました。もう住めないと出て行く人も周りにいます。これまで災害の話は他人事だと思っていましたが、…こうやってたくさんの人から支援をいただき本当に感謝です」と涙を浮かべながら語ってくれました。かける言葉が見つからず、胸が痛みました。
今回のボランティア活動に参加した高校生達も色々な事を感じ取ったようです。
・高校生たちの言葉
「前回のボランティアで訪問したお家に行けたこと、またきてねと言ってくれたことがとても嬉しかったです。被災者の方と話をしている時の笑顔やありがとうという言葉に励まされました」
「『知ってる人がいないから辛い』という言葉があって、生活と心どちらも支えることが大切なんだなと思いました。」
「孤独を感じている人が少なくなるにはどうしたらいいのか考えながら作業をしました。これからも機会があれば色々なボランティア活動などに参加して困ってる人の助けになりたいと思います」
現地の光景を目にすると、高齢者の一人暮らしや、十分な耐雪機能のない仮設住宅での暮らしなど「これからどうやって生活していくのだろう?」と心配になるご家庭が多く、支援が十分に行き届いていない状況を感じました。また、大雨の影響で昨日から断水が再発生しており、広範囲で水が使えないため、配給用の水をトラックに積み込んでから本日現地を離れました。
今では被災地に関する報道は少なくなっていますが、今後もできる限り現地に足を運び、支援を続けていきたいと思います。
みなさん、ご支援本当にありがとうございました!
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