コメント投稿が完了しました。
投稿いただいたコメントは学校が内容を確認した後、サイトに公開されます。学校の方針により公開されない場合もございますのでご了承ください。
ポスト詳細
2026/06/12
全中まであと42日!
ボート部 おれたちの全中
おれたちの流儀④ 「蒼空の流儀」

COX(コックス)
クォドルプルのクルーの中で唯一漕がずに舵を握り、クルーの頭脳として安全確認やレース全体の戦況を判断したり、漕手たちを鼓舞、統率したりする非常に重要なポジション

瀬田北中の男子クルーの中で一番長くCOXを勤めている蒼空は、かつては漕ぎ手志望だった。
ある日の練習で顧問からCOXを任され、最初は戸惑いしかなかった。ボートを漕ぎたくてボート部に入ったのに、漕がないなんて嫌だ、と悩む日もあった。
そんな彼の気持ちが変化したきっかけは「去年の全中」に COXとして参加した経験だ。

人生で初めて近くで目撃した強豪校同士の熱いレース。彼らが互いのプライドを懸けてしのぎを削る様子に心を揺さぶられた。
COXたちの、叫びに似た掛け声にクルーが全力で応える。それぞれの青春を賭けた勝負 や 信頼が作る絆 に、心が震えた。
「自分が求められているのなら、COXを全うしよう。」
蒼空はその大会から、変わった。

安全確認はもちろんのこと、クルーの表情を見て水分補給のタイミングや体調の管理、レース時のプランの立案からアップの時間管理まで
勝つために頭を使った。
クルーにとって一番大切なものは信頼関係だ。
乗艇練習はもちろん、乗艇待ちや学校練習での陸上トレーニングも自分のクルーたちと同じように行い、乗っている時以外の時間でも彼らとの絆を深めた。

そしていまはさらに
「自分にしかできないCOXをしたい」と考えている。
蒼空は言う。
自分が一緒に戦うクルーを全中で勝たせたい。
かつて「漕がないこと」に悩んだ彼は、いまは「漕がないからこそ できること」と向き合い、その答えを出しつつある。

※おれたちの流儀は実際のインタビューを元に作られています。
ポストへのコメント
もっと見る